胎児超音波検査に関するdrsushiのブックマーク (2)

  • 『内なる優生思想』批判と、『中絶は罪』だと規定する思想 - FMC東京 院長室

    タイトルが違いますが、前記事の続きのようなものです。 前記事で次に書きますと予告した部分について、まずはちゃんと述べる必要がありますね。 内なる優生思想について ・NIPTが優生思想を助長するのではないかという危惧、障害者とともに生きる社会の実現とNIPTの普及とは相反するものという考え(何人かの演者に通底している印象でした) ・内なる優生思想 今回のシンポジウムでも、冒頭からまずは優生学に基づいた検査や処置の歴史や、優生保護法とその問題点が、現在も重い影を落としていることが語られ、出生前検査・診断について議論される際には、かならず優生思想の危険性と結び付けられます。しかし、少なくとも現在の日では、国家として優生政策を実践しようという流れが生じることなどありえない状況であることも確かだと信じています。出生前検査についても、国策として義務化する話にはなりえないです。 しかし、そうではあって

    『内なる優生思想』批判と、『中絶は罪』だと規定する思想 - FMC東京 院長室
    drsushi
    drsushi 2021/03/09
    出生前検査・診断の議論をしている人たちに、ほんとうに出生前診断の全体像が見えているのだろうか。
  • なるべく検査を行わないように誘導する心理は、どこから来るのだろうか。その1 - FMC東京 院長室

    出生前診断に関わっている中で、よくある相談として、かかりつけ医が検査に否定的という話があります。比較的多いのは、検査そのものの話すら拒否するような態度や、検査の相談をしたら諌められたというような話ですが、もっと具体的な、検査方法はそこにあるけれどもやる意味がないというような言われ方をしているケースがあります。 例えば胎児の超音波検査を妊娠20週に行ったところ、染色体異常が疑われるサインが見つかった場合に、「羊水穿刺で染色体を調べることは可能だが、結果が判明するのに3週間かかるので、それで染色体異常が見つかっても中絶はできません。」とあらかじめ言われているケースがかなりあります。これはどういうことなのでしょうか。 この説明には、複数の事情が絡んでいます。 1. そもそも羊水穿刺には流産のリスクがあるという考えが強くある。 2. 母体保護法に基づく人工妊娠中絶の実施要件に、胎児の異常という項目

    なるべく検査を行わないように誘導する心理は、どこから来るのだろうか。その1 - FMC東京 院長室
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