東京都の新型コロナウイルス対策、東京五輪への対応、そして今後の首都東京の舵取りをどうしていくのか、が問われた東京都知事選は、現職の小池百合子都知事の圧勝に終わった。 一方、都知事選直前に出版され、小池氏の政治家としての資質を厳しく追及している『女帝 小池百合子』は20万部ものベストセラーになっている。著者の石井妙子さんはこの「小池再選」をどう見ているのか。Business Insider Japan統括編集長の浜田敬子が聞いた。 —— 都知事選が終わって小池百合子さんが再選しました。石井さん、今率直にどう感じていらっしゃいますか? 石井:再選は予想していました。自民党が対抗馬を立てず、野党の足並みもそろっていたとは言えませんでしたから。 一番問題だと感じたのは結果そのものよりも報道の在り方でした。今回の選挙ではテレビ討論が放送されなかった。小池さんが消極的な姿勢を示したからです。小池さんが