子宮頸がんや肛門がんなどの原因となるヒトパピローマウイルス(HPV)の感染を防ぐHPVワクチン。 日本では小学校6年生から高校1年生の女子は無料でうてる定期接種となっているが、副反応の不安を煽る報道や、国が積極的に勧奨するのをやめたことで、うつ人がほとんどいなくなった。 「がんを高い確率で防げるワクチンが無料でうてるのにうとうとしない」 国際的にもこの日本の状況は不思議に思われており、世界80以上の団体が参加する「国際パピローマウイルス学会(IPVS: International Papillomavirus Society)」は2021年3月4日の「国際HPV啓発デー」で、日本を啓発の重要拠点に選んだ。 日本ではHPVワクチンの啓発団体「みんパピ!」が公式パートナーになり、様々なイベントを展開する。 このキャンペーンを仕掛けるIPVS理事で、イギリスでHPVを研究する江川長靖さんに、Bu