経済産業省資源エネルギー庁が18日発表した16日時点のレギュラーガソリンの全国平均小売価格は、1リットル当たり155円20銭となり、前週(8日)と比べて2円50銭値上がりした。2週連続の値上がりで、4月1日調査以来、ほぼ4カ月ぶりの高値水準となった。 値上がり幅としては、昨年8月27日調査で2円70銭高の146円50銭になって以来、ほぼ11カ月ぶりの大きさとなる。エジプトの軍クーデターなど、中東情勢を受けて市況が値上がりしているうえ、円安ドル高の基調が続いていることも影響している。 都道府県別では、値下がりはなかったが、高知は横ばいだった。値上がり幅が大きかったのは、滋賀が4円80銭、神奈川が4円70銭と突出している。ハイオクも2円50銭上昇して166円ちょうどとなった。