はじめに これから、ご紹介するのは、「かかわり行動」と呼ばれるものです。 1対1で話をするときに、相手にしっかりと話してもらうための行動ですが、一言でいうと、「あなたの話に、私は関心を持っています」ということを示すものであり、信頼関係を築き、良好なコミュニケーションを取るうえで、本当に重要な事項です。 カウンセラーや臨床心理士の方にとっては、必須項目となっています。 前記事でお示ししたとおり、ほとんどの人は、自分が興味・関心を持てる場面では、自然と取っている行動ですので、ゼロから身に付ける必要はありません。 とは言いながら、いろいろな場面で出来るようになるためには、やはり、練習は必要だと思います。 ちなみに意識すると良い項目を青字にしていますが、ポイントは、これらを相手に合わせることだと思います。 かかわり行動 「かかわり行動」には、4つの項目があります。 視線 身体言語(いわゆるボディラ