「言い間違い、聞き違い」をなくすために、パイロットは何をしているのか:水曜インタビュー劇場(パイロット公演)(1/5 ページ) 水曜インタビュー劇場(パイロット公演): パイロットになるのはたくさんの試験があって、それをパスしなければいけない。また、視力、聴力、運動機能など身体検査を通過し、副操縦士になるのに平均5年、機長になるには10~15年かかると言われている。数々の難関をくぐり抜けたパイロットは、コミュニケーション能力が高いのではないだろうか。地上で働くビジネスパーソンにとっても参考になる話を聞けるのではないだろうか。 そんな興味がわいてきたので、JALに問い合わせてみたところ「数年前にあるプログラムを導入して、パイロットのコミュニケーション能力を高めています」とのこと。パイロットはどんな教育を受け、どんな判断・決断をしているのか。JALの現役パイロット(777機長)でありながら、飛