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小説に関するdrunkmottyのブックマーク (6)

  • 村上春樹のノーベル賞落選が「既定の事実」だったホントの理由

    10月5日から始まったノーベル賞ウイーク、すでに医学・生理学賞を大村智北里大学特別栄誉教授が、物理学賞を昨年に引き続き梶田隆章東大宇宙線研究所長が受賞し、「科学」分野における日の基礎研究・応用研究が世界水準にあると証明され、日中が歓びに沸き立っている。 そんな「科学」分野におけるノーベル賞フィーバーに拍車をかけたのは、昨夜(8日)結果が発表された文学賞である(受賞者はベラルーシのスベトラーナ・アレクシェービッチ)。2006年にノーベル文学賞受賞の登竜門と言われるチェコのフランツ・カフカ賞を受賞して以来、イギリス政府公認のブック・メーカー(賭け屋)によって毎年のように予想される受賞者の上位にランクされ、出版不況や純文学衰退説が流れる文壇や文学愛好者(特にハルキストと呼ばれる村上春樹の熱狂的なファン)、更には「明るい話題」を求めるマスコミが「今年こそ絶対に受賞する」と大きな期待を寄せるとい

    村上春樹のノーベル賞落選が「既定の事実」だったホントの理由
  • 映画『怒り』に描かれた「怒り」の正体は一体何だったのか。 - wezzy|ウェジー

  • 仕事中、テンションを上げるために聴く「アルバム」(乙一) -『最前線セレクションズ』 | 最前線

    ここから文です。 数年前、編集者にすすめられてアルヴォ・ペルトの音楽を聴き始めた。それ以来、執筆中に聴く音楽のひとつになった。『ファウスト』という雑誌の企画で数名の作家といっしょに沖縄へ連れて行かれて小説を書いたことがあるのだけど、そのときも一日中、アルヴォ・ペルトの音楽を聴いて執筆した。細田守監督にお会いしたとき映画『時をかける少女』の音楽がアルヴォ・ペルトに似ていたという話をしたことがある。実際、アルヴォ・ペルトをイメージして作ってもらったらしいですよ。ほらどうですか、聴いてみたくなったでしょう。 小説を書くときテンションの上がる曲は聴かない。心をおだやかにするため、しずかな音楽をかけている。絵を描く仕事と、言葉を綴る仕事は、逆なんじゃないかと勝手に想像しています。でも、心を鎮める儀式としての音楽は、ある意味で、テンションを上げるという言い方になるのかもしれないですね。それはさておき

    仕事中、テンションを上げるために聴く「アルバム」(乙一) -『最前線セレクションズ』 | 最前線
  • 過去がかわるとき(『マチネの終わりに』を読んで)|桜林 直子(サクちゃん)

    「マチネの終わりに」平野啓一郎 著 を読み終えて、あたまの中に、ある考えがあふれてきたので、ちょっと書いておこうと思う。 「過去は変えられる」ということについて、何年もずっと考えている。 当時の経験や感情はかわらないけれど、あとからそれがまったく別のものに見えたり、まったく別の捉え方をするようになったりする。単に過去を美化するとか正当化するいうことではなく。 わたしはこどものころから父との相性が悪く、双方がそれを隠さない性格だったので、年々仲が悪くなっていった。 小学生の頃からずっと、ぶつかることも反抗もせず、ただ、父がいなくなることだけを願っていた。寝る前に何度も、寝ている父に刃物を向けたり、ビールに毒を盛ったりという、こどもならではの残酷で稚拙な想像を繰り返していた。 わたしは、出生時、血液不適合で黄疸がひどく、産まれてすぐに交換輸血をして、体内の血液をすべて取りかえた。その事実を聞い

    過去がかわるとき(『マチネの終わりに』を読んで)|桜林 直子(サクちゃん)
    drunkmotty
    drunkmotty 2016/05/04
    私もこの小説を読みたくなった。この文章自体も小説のようにドラマティックで感動しました。
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  • 作家の読書道:第64回 阿部 和重さん

    第64回:阿部 和重さん (アベ・カズシゲ) 構想において手法において、つねに小説という手段で冒険を続ける阿部和重さん。新しい試みを続ける彼も、実は、過去のからさまざまな影響を受けているといいます。はじめて自分で買い、今でも大きな存在となっているとは? 小説の“発見”となった一冊とは? そして、いつかはこんな小説を書いてみたい…と思っている、名作のタイトルとは。意外なタイトルが次々飛び出すインタビューとなりました。 (プロフィール) 1968年9月23日、山形県東根市神町生まれ。94年『アメリカの夜』で群像新人文学賞、99年『無情の世界』で野間文藝新人賞、2004年『シンセミア』で伊藤整文学賞及び毎日出版文化賞(文学・芸術部門)、05年『グランドフィナーレ』で芥川賞をそれぞれ受賞。主な著書に、『ABC戦争―plus 2 stories』『ニッポニアニッポン』『映画覚書 Vol.1』『阿

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