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映画と家族に関するdrunkmottyのブックマーク (2)

  • すべての家族は家族ごっこ。是枝裕和『万引き家族』を観て - 望月優大のブログ

    『万引き家族』を観た。話題の映画なので、前置きはせずに書きたいことだけを書いておこうと思う。 この映画では「偽物の家族」のことが描かれている。今風の言葉で言えば「フェイクな家族」とでもなるだろうか。それには2つの意味があって、「血」が繋がっていないということ、そして「戸籍」で繋がっていないということ、この2つが包含されている。 この映画ではこうした「偽物の家族」がはらむ「物っぽさ」についても描かれている。むしろ彼らの繋がりは「血」や「戸籍」で繋がった「物の家族」よりもよほど物っぽいものとして描かれていて、映画を観る者に「血」とは何か、「戸籍」とは何かということを考えさせる。家族とは一体何なのだろうかと。 多くの人たちは、彼ら万引き家族のことをこの社会が生み出す澱のようなものとして捉えるかもしれない。つまり、社会の表面をなぞっているだけでは見えないけれど、その奥で秘かに沈殿する少数派と

    すべての家族は家族ごっこ。是枝裕和『万引き家族』を観て - 望月優大のブログ
  • LOVE PIECE CLUB - 田房永子 - 尾頭さんは田代まさしのことを言っている。「シン・ゴジラ」感想文<前編>

    ※「シン・ゴジラ」の個人的感想文です。ネタバレあります。 巨大不明生物が、大田区の道に沿って移動してた。それがすごく意外だった。私はアニメが苦手で特撮モノも興味が無く、ゴジラシリーズは一つも観たことがない。だからなんとなく、街に現れる巨大な怪獣っていうのは、建物を敢えて破壊したり人々を手でつまんで投げ捨てたりするものなんだと思ってた。 だけど巨大不明生物は、建造物を意識的に壊すわけでも敢えて避けているようにも見えず、人が作った道をただその通りに進んでた。何かの意志や覚悟を持って上陸したわけではなく、「なんだか自分でもよく分かんないけど出てきちゃっている」感じ。私にはそう見えて、それがなんか気持ち悪かった。 だけどその様子に見覚えがあった。ただ力任せに、何かに突き動かされてるだけの社会性も客観性もない存在。かと言って主観もない。ただただ、衝動で動いてるもの。 そんな巨大不明生物を、政府は最初

    drunkmotty
    drunkmotty 2016/09/21
    こんな解釈もできるのね。早く後編が読みたい!
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