2017/6/29 7:00 VictorySportsNews編集部 小俣よしのぶというフィジカルコーチをご存知だろうか? 近年、Facebookでの情報発信が多くのコーチの注目を集めている人物だ。いわく「サッカーが日本をダメにする」「スキャモンの発育曲線に意味はない」「スポーツスクールは子どもの運動能力低下要因の一つ」……一見過激に見えるそれらの発言は、東ドイツ・ソ連の分析と豊富な現場経験に裏打ちされたもの。そんな小俣氏にとって、現在の日本スポーツ界に蔓延するフィジカル知識は奇異に映るものが多いようだ。詳しく話を伺った。 【後編】サッカー“しか”やらない子は、どうなるのか? 小俣よしのぶ「東ドイツには何かある」――まずは小俣さんの略歴について教えてください。 小俣 大学を卒業し数年間就職した後、アメリカに渡りました。もともとアメフトをやっていたので、漠然と「スポーツを勉強するならアメ
![なぜ日本スポーツでは間違ったフィジカル知識が蔓延するのか? 小俣よしのぶ(前編)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/a0ae052abf415120103bf291bcc0ab65378493e5/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fs3-ap-northeast-1.amazonaws.com%2Fvsn-p%2Fcontents%2F4338%2F569b93fc1c65c736069e47bb6805785cf4ff2c8ab7824d5d61ed86252f010a42.jpg)