コンピュータ技術の利用によりP型やD型、T型色覚の人の「見分けにくい色」を知ることができるようになりました。カラーユニバーサルデザイン機構ではこのツールを「色覚シミュレーションツール」と呼んでいます。 本来、人は自分以外の人が色をどのように感じているのか体験することはできません。色覚シミュレーションツールにおいても、P型やD型、T型色覚の人の色の見え方そのものは体験できませんが、「色の見分けにくさ」を体験することができ、大変役立ちます。 *フォトショップやイラストレーターでは、色覚シミュレーションツールのことを「校正ツール」と呼びます。 *色覚シミュレーションツールによって表現される色が異なる場合がありますが、「色の見分けにくさ」は正しく再現されています。 抑えておこう!色覚シミュレーションツールの「色」の表し方 色覚シミュレーションツールを使う前に、知っておいていただきたいのは「色」の表