HTML5のスキルが有望なのは技術者も非技術者も同じ ――業務システム開発者がHTML5を学ぶメリットは何でしょうか。 和田:一番大きいのは「業務の幅の広がり」です。HTML5では、これまでサーバーサイドで行っていた処理をクライアントで行う機能も備えています。また、IoT(モノのインターネット)やVR(バーチャルリアリティ)、ゲームアプリといった領域まで手がけられるようになります。逆に言えば、これからはHTML5の習熟度が、IT技術者にとって大きな差別化要因となり得ます。 たとえば、業務システム開発者を多数擁する、あるSI企業では、HTML5で業務Webシステムを開発するプラットフォームを提供しています。これは会社自らツールを提供して、クライアントサイドの開発を効率化するとともに、サーバーサイドが主体だった自社の技術者のスキルをクライアントサイドに広げているのだと思います。このほか、インフ
![HTML5プロフェッショナル認定資格がIT技術者・非技術者を問わず就職・転職に効く理由と背景とは](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/e0ac95699a6bfeb5b9432eb1d0772041fd4abba3/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcodezine.jp%2Fstatic%2Fimages%2Farticle%2F9933%2Fogp.jpg)