創刊当時より、ほぼ日刊イトイ新聞にいろんなかたちで関わってくださった岩田聡さんが、7月11日、永眠されました。岩田さんがご登場くださったたくさんのコンテンツを、いま、読みたい方も多いかと思いますので、代表的なものをまとめました。ご冥福をおいのりいたします。
![岩田聡さんのコンテンツ。 - ほぼ日刊イトイ新聞](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/f9fd67abe7dd9618fa48596611ee545430453d0b/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.1101.com%2Fiwata20150711%2Fimages%2Ffb_image.png)
年始よりはじまりました、 「おせちもいいけど、どんなカレー?」シリーズの 第2弾として、平野レミさんに 「WADA CURRY」を 作っていただくことになりました! 今日は、材料の紹介です。 ぜひ、上の動画をクリックしてごらんくださいね。 すべての材料が手に入りやすいということが レミさんのレシピに共通する、大切な特徴です。 「特別なものなんて何も入ってないのよ。 トマト、あるでしょ? カレー粉、あるでしょ? 水は、みんな出てくるでしょ?」 そのとおり、私たちが慣れ親しんだ材料が キッチンに並びます。 野菜は、たまねぎ、セロリ、トマト。 きのこはマッシュルーム (この日はホワイトマッシュルームでした)。 スパイスと調味料は、しょうが、にんにく、鷹の爪。 クミンは「シード」ではなく、 クミンパウダー(粉状のもの)をご用意ください。 それから、塩、コショウ、カレー粉です。 (エスビーの赤缶カレ
長らく連載をつづけてまいりました「壁紙ダウンロードワニ園」ですが、 3月ぶんをもちまして、終了させていただくこととなりました。 みなさま、ありがとうございました~。 ただいま、新しい企画を準備中です。どうぞおたのしみに。
第22回 コンピュータは怖くなかった。 二度ほど臨時の原稿を書いてしまったので、 第18回の続きが唐突に出てくることになってしまった。 前回は、コンピュータのことを、 やや斜めに見ていたぼくの前に、 「HAL研究所」の岩田さんが登場した というところまでだった。 「MOTHER2」というゲームづくりが 行き詰まっている所に、岩田さんの登場は、 まるでスーパーヒーローのようだった。 いまではしょっちゅう会っている人なので、 いまさら彼をほめたりするのは難しいのだが、 ぼくの「脱線web革命」を語るためにはしかたがないのだ。 「MOTHER2」は、岩田さんの「見積もりどおり」に、 ドタバタしながらも完成した。 期待や不安を、おろおろしながら語り合うよりも、 「いまある現実」を、正確に把握して、 次にやるべきことを、ひとつづつ積み上げていく。 この当たり前のシステムを、 実際に組み上げて確実に実
しょうがファンのみなさん、ほぼにちわー! 今回の「しょうがのお勉強。」では、 「糸井重里によるしょうがシロップのつくりかた」の 最新バージョンをご紹介いたします。 いくつかの改良が加えられた、イトイ式しょうがシロップ。 レシピ・バージョン・ツー! とはいうものの、 基本的なつくりかたは、そんなに大きく変わりません。 あれから何度もしょうがシロップを つくり続けている糸井重里が、 「最近はもうちょっと、こうしている」 というポイントをいくつかお伝えしながら、 あらためて、たのしく、 しょうがシロップのつくりかたを ご紹介していく次第です。 例によって、おしゃべりを重ねながらの 長い長~いレシピになりますので、 つくりかただけを手っ取り早く知りたいかたには シンプルなレシピをご用意してあります。 こちらをどうぞ。 また、今回はじめてこのページをご覧になるかたは、 ぜひバージョン1のほうもご覧に
豆は伊藤理佐のお父さんが作っていて、 よく送っていただく。 食べ方は、青大豆なら固ゆでにして酢醤油かけ、 うずら豆系ならサラダにして常備菜にする。 うまいのだが、伊藤は食べ物をしまいこんで 忘れてしまう達人であり、 流しの下を開けると数種類の豆がまだ大量に残っている。 新豆が来る前に食べきりたい。 酸っぱい系ではなく、 少量の塩漬け肉とともに煮こむことにした。 イメージは本で読んだことがある西洋の豆料理だ。 豆を水につけ、カレー用の豚肉に大量の塩をまぶす。 半日後。 アクをとりながら豆を煮始め、半分ぐらい煮えたところで ニンニクひとかけと、塩漬け肉、ワイン、コショー投入。 あのですね。 この連載始まって以来、1、2を争ううまさ。 「冷やしインド」や「納豆のタレ煮」は、 とても人様に出せるようなものじゃないが、 これだったらお客さんにも胸を張って出せる。 「黒パン、ぶどう酒」と合わせて、 ア
「Dear DoctorS ほぼ日の健康手帳」は、 お医者さんの本田美和子さんといっしょにつくった 自分のからだや健康のことを記しておく手帳です。 「自分を大切にするための道具」として 2009年に誕生しました。 その間、たくさんの方が使ってくださって、 「入院したときや検査を受けたときに、 この健康手帳がとても役に立った」と、 教えてくださった方もいらっしゃいました。 「あまり書くことはないけれども、 健康を意識するいいきっかけになった」 と言ってくださる方も少なくありませんでした。 そして、ご家族や大切なお友だちに、 この健康手帳を贈ってくださったという方が ほんとうに多かったのは、わたしたちにとっても とてもうれしいことでした。 一方では、「もっとこうだったらいいのに」 というご意見もさまざまにお寄せいただきました。 2010年にはみなさんの声をもとに、 日々の健康をメモするページを
・「自分の目のなかに丸太があるのに、 他の人たちの目の中のおが屑ばかりを見る」 というのは聖書のなかにあることばですが、 あっちでもこっちでも、思い当たるようなことですよね。 あいつも、あいつもそうだよなぁと思いあたるし、 そしてさらに、じぶんにもそういうところがある。 じぶんの悪いところは棚上げして、他人を責める。 このことについて、かつて吉本隆明さんはこう言いました。 「自分もそうなんですよ。 自分もそうだってことは誰でもそうだってこと、 誰でもそうだってことは、人間は誰でもおなじだよ、 という意味ではなくて、 人間性というものの中に根ざしているものは、 誰もおんなじものがあるのですよ、ということなんです」 ややまわりくどい言い方かもしれないけれど、 いまあらためて、ぼく流にまとめれば、 「人間というものの性質が、そういうものなんだよ」 ということになります。 そして、その「人間という
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