ことし4月、横浜市都筑区で飼い猫がいなくなり、およそ2週間後に70キロほど離れた静岡県内で保護されたことがわかりました。警察は、防犯カメラの映像などから近所の住人が連れ去った疑いがあるとみて、詳しいいきさつを調べています。 警察によりますと、ことし4月、横浜市都筑区の60代の男性が飼っていた3歳のオス猫「たま」が夜間、外で放し飼いにしている間に行方が分からなくなりました。 そのおよそ2週間後、70キロほど離れた静岡県長泉町で地元の人に無事保護され、マイクロチップの情報などから「たま」と確認されたということです。 警察は、「たま」が姿を消した時間帯の防犯カメラの映像に猫を抱えた不審な人物が写っていたことなどから、近所に住む38歳の男の容疑者が連れ去ったとして10日、器物損壊の疑いで逮捕しました。 猫の放し飼いをめぐって飼い主とトラブルになっていたということで、警察は、容疑者が静岡県内で猫を置