米P&Gのスティーブ J.バゴット対外事業開発ディレクター(写真右)と日本でのC&D戦略の責任者であるプロクター・アンド・ギャンブル・ジャパンの松尾裕志・対外事業開発アソシエート ディレクター(写真左) プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン(P&G)は、商品開発などに必要な技術を日本企業から調達するための専用ウェブサイトを2009年春に開設する。外部の技術や研究成果を柔軟に取り込んで研究開発効率を向上させる米P&Gの戦略「コネクト・アンド・ディベロップ(C&D)」に沿った施策だ。現在はサイト動作の最終チェックの段階で、遅くとも5月までに開設する計画である。 米P&Gは2000年ころからC&D戦略を推進。「テクノロジー・アントレプレナー」と呼ばれる社内の要員が中心となり、外部企業のCTO(最高技術責任者)や大学教授、発明家などから技術情報を収集し、新商品の開発などに生かしてきた。「当社の
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