貴乃花親方 春場所直前に告発「協会に重大な疑義あり」
奇跡の復興米、大阪で収穫 がれき内で自生、稲穂実らせ… 実った「奇跡の復興米」の稲刈りをする小学生 Photo By 共同 岩手県大槌町の津波被害のがれき内で自生しているのが見つかった稲の種もみを使って植えた苗が、大阪府富田林市で黄金色の立派な稲穂に成長し、14日、同市の小学生らが稲刈りをした。 稲は東日本大震災から約半年が経過した2011年10月、住宅跡で3株が穂を実らせて生えているのが見つかった。種もみが流れ着き、塩害を乗り越えて成長したとみられ、「奇跡の復興米」と呼ばれている。 岩手県のNPO法人「遠野まごころネット」が、栽培して採れた種もみを支援の感謝の印として同市の市民団体へ寄贈。5月に児童らが水田300平方メートルに田植えをしていた。市立喜志小5年の江藤寧音さん(10)は「田植えも、稲刈りも頑張った。大槌町の皆さんも頑張って」と額に汗を浮かべていた。
花火大会爆発事故 気化したガソリンが原因か 京都府福知山市の花火大会会場で見つかったものと同じサイズとみられる携行缶。左上にあるのが内部の圧力を調整するねじ Photo By 共同 京都府福知山市の花火大会での露店爆発事故で、ベビーカステラ店の男性店主(38)が携行缶から発電機に給油する際、気化したり空気中に噴出したりしたガソリンに鉄板の火が引火し、1回目の爆発が起きた可能性が高いことが19日、京都府警の調べで分かった。ガソリンは氷点下でも気化するほど揮発性が高く、静電気で簡単に引火。セルフスタンドで給油する際など細心の注意が必要で、決して人ごとではない事故だ。 府警は当初「店の鉄板の方から火が(携行缶に)逆流してきた」という目撃証言があったため、最初の爆発は携行缶に引火したのが原因とみていた。しかし、爆発で「炎が高く立ち上がった」という別の証言が得られたため、携行缶ではなく空気中に漂
中国製じゃなかった!?正倉院の碁盤、朝鮮半島製の可能性 中国の唐時代の碁盤とみられていた正倉院宝物の「木画紫檀碁局」が、朝鮮半島で作られた可能性があることが、宮内庁正倉院事務所の調査で分かった。 碁盤は1辺約49センチ、高さ約13センチ。表面にはシタンの薄板が張られているが、本体には朝鮮半島で木簡や工芸品の部材として多用された松とみられる木材が使われていた。松であれば正倉院宝物で唯一の使用例となる。 象牙などを使った装飾華やかな木画紫檀碁局は、数ある宝物の中でも優れた作品として知られる。碁盤の手前には亀、相手側にはスッポンをかたどった木製の碁石入れの引き出しがあり、一方を引くと、反対側の引き出しも自動的に押し出される構造になっている。 引き出し内部の部材に松ヤニのような物質がにじみ出ていたほか、中が空洞の構造なのに重量が約4キロと重いことなども、松の特徴と一致した。 調査した同事
安住氏 財務相在任中にパーティーで1300万円集める 民主党の安住淳幹事長代行(宮城5区)が財務相だった2011年、大臣規範で自粛を求められている大規模な政治資金パーティーを開き、約1320万円を集めていたことが30日、分かった。国対委員長在任中に、当時のNHK経営委員長から計10万円の寄付を受けていたことも判明した。 大臣規範は「疑惑を招きかねない大規模なパーティー」の自粛を求めているが定義があいまいで、過去にも閣僚がたびたび大規模な政治資金パーティーを開催していることが問題視されている。安住氏の事務所は「定例会として開催した。規範に抵触するとの認識はない」とコメントした。 安住氏の政治団体「淳風会」の11年分の政治資金収支報告書によると、パーティーは同年10月26日に東京都千代田区のイベントホールで開催。パーティー券は、不動産関連会社や家具メーカーといった664の企業や団体などに
神戸水上署は11日、バーゲン会場で女性用スカーフを万引したとして、窃盗容疑で福岡市中央区の自称九州大大学院教授(55)を現行犯逮捕した。 逮捕容疑は、11日午前10時半ごろ、神戸市中央区の神戸ポートターミナル駅に隣接するイベント会場で、スカーフ1枚(販売価格2670円)を盗んだ疑い。 神戸水上署によると、男がスカーフを手に握り締めたまま出て行くのを警備員が発見。追い掛けて同署員に引き渡した。九州大の職員証を持っていた。 容疑者は「間違いない」と容疑を認めている。同署によると、女装などはしておらず、財布には「相当な額の現金が入っていた」といい、盗んだ目的を調べている。 九州大のホームページによると、容疑者は人文科学研究院哲学部門の教授で、日本倫理思想史が専門。
橋下市長が指摘「偏狭なナショナリズムが高まっている」 大阪府市統合本部会議で、子どもに近現代史を学ばせる施設の構想について語る大阪市の橋下徹市長。左は大阪府の松井一郎知事 Photo By 共同 橋下徹大阪市長は29日、大阪府市統合本部会議で、子どもに近現代史を学ばせる施設を造る構想に関連し「僕と同世代、下の世代で偏狭なナショナリズムが高まっていて非常に危険だ。特に隣国との歴史を多面的に捉えなければならない」と指摘した。 市長は、中国が領有権を主張する尖閣諸島の問題などを念頭に「表層的な部分だけを捉えて、騒ぎだすようなところも出始めている」と国内の現状を分析。施設での展示内容は太平洋戦争や極東国際軍事裁判(東京裁判)を軸に、中国や韓国、北朝鮮など東アジア諸国と日本の間の歴史的経緯を重視する方針を明らかにした。 市長のブレーンで府市特別顧問の上山信一慶応大教授は教育委員会が所管する教
口蹄疫「人に感染しない」?専門家が“NO” 宮崎県で被害が広がった口蹄疫について、専門家が「まれに人にも感染するが症状は軽くすぐに治る」と指摘、国や県の説明方法に疑問を投げ掛けている。 これまで農林水産省などは「人には感染しない」と断定的な表現で広報してきた。広辞苑は口蹄疫を「人にも感染することがある」と記載。宮崎での発生を受け、読者から「本当か」と問い合わせがあったという。 山内一也東大名誉教授(ウイルス学)は「研究所で高濃度のウイルスに毎日さらされた場合などにごくまれに感染する」と説明。人が感染しても軽い発熱や口内炎になる程度ですぐに治り、人への感染が広がる可能性も極めて低いとしている。食品安全委員会事務局は「注意書きを入れるか議論になったが、余計な不安を国民に与えないよう見送った」と説明している。
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