2次補正を可決へ=公明、みんなの党も賛成−衆院予算委 2次補正を可決へ=公明、みんなの党も賛成−衆院予算委 衆院予算委員会は25日昼、2009年度第2次補正予算案を与党と公明、みんなの両党の賛成多数で可決する。雇用保険法改正案など関連2法案とともに、同日午後の衆院本会議に緊急上程、可決され、参院に送付される運びだ。 公明党とみんなの党が賛成するのは、経済状況が極めて厳しいことが主な理由。通常国会冒頭から、自民、公明両党間で対応が分かれる。採決に先立ち、衆院予算委は同日午前9時から、鳩山由紀夫首相と全閣僚が出席して、締めくくりの総括質疑を行う。 第2次補正予算案は、デフレや円高進行など景気の「二番底」を回避するための財政支出7兆2000億円に上る追加経済対策や大幅な税収減への対応が柱となっている。26日に参院で審議入りし、28日に成立する見通しだ。(2010/01/25-05:03)