12月21日、エリック・シュミットはグーグルの親会社、アルファベットの会長を退任すると発表した。 REUTERS/Rebecca Naden 2018年1月、2001年以来初めて、エリック・シュミットはグーグルおよびその関連会社のトップの座から離れることになる。 12月21日の午後(現地時間)、シュミットはグーグルの親会社アルファベットの会長を退任すると発表した。アルファベットから完全に離れるわけではない。取締役には留まり、技術顧問に就任する。だが、会社をリードする役割からは退く。 シュミットは、グーグルの創業者ではない。だが、早い時期に同社に加わり、同社をグローバル企業へと成長させていく過程で重要な役割を果たしてきた。同社のサイト、Google.comは世界で最も訪問数が多いウェブサイトであり、またグーグルは世界で最もユーザー数が多いスマートフォンOS、アンドロイドを生み出した。そして極