SONY の圧縮RAWは評判がよくない。というのも記録ビット数が最大で11bit (12bitもしくは14bitの生データを記録時に対数カーブでダイナミックレンジを圧縮する) であることと、局所的なダイナミックレンジが最悪7bitな仕様となっているから。特に後者に起因して、狭い領域 (具体的には横方向16pixelごと) でのダイナミックレンジが極めて広い場合、中間階調が復元できずノイジーになることがある。 星空や夜景のように真っ黒な中に輝点が突然現れるような高コントラストなシーンでこの問題が顕在化することがある。逆に局所的なダイナミックレンジがそれほど高くないシーンでは問題にならない。 以下の記事で具体的なケースがわかりやすい。 https://www.dpreview.com/articles/6144418951/what-difference-does-it-make-sony-u