「南京の真実国民運動」(渡部昇一上智大名誉教授)などは13日、中国が申請した「南京大虐殺文書」の国連教育科学文化機関(ユネスコ)の記憶遺産登録に抗議する集会を都内で開催し、約300人が参加した。 山田宏前衆院議員は「きょう12月13日は南京陥落の日だ。今回のユネスコの不届きな登録に対して抗議し、絶対撤回すると誓う必要がある。撤回できなければ、『世界捏造記憶遺産第1号』として残していかなければいけない」と呼びかけた。 評論家の石平氏は「日本に対してどんなひどいことをしても良いという正当化の理由ができてしまう」と中国国内で日本への強硬論があると指摘。その上で、「日本にとって名誉だけの問題ではなく、国防上の問題だ。日本国民の生命を守るために、われわれの世代で何とかしないといけない」と訴えた。 藤岡信勝拓殖大客員教授や評論家の黄文雄氏、ジャーナリストの西村幸祐氏らによるシンポジウムも開催され、西村
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