国土交通省が22日公表した2012年1月1日時点の公示地価は、住宅地、商業地ともに4年連続で下落した。 11年前半は東日本大震災の影響で取引が低迷したが、後半は回復し、下落率は前年より縮小した。住宅地、商業地ともに全都道府県で下落したが、08年秋のリーマン・ショック以降の下落傾向に底打ちの兆しもみえる。一方で被災地は「上昇」「下落」の二極化が鮮明になった。 全国平均の下落率は、住宅地が前年比2・3%(11年は2・7%)、商業地が3・1%(同3・8%)、工業地なども含む全用途で2・6%(同3・0%)だった。前年と比較できる全国2万5494地点のうち、上昇は546地点で11年の約2・8倍に増えた。
大阪市内の朝鮮学校への補助金不支給を決めた橋下徹市長は22日、私立幼稚園・小中高校計179校園への補助金も新年度から廃止する方針を明らかにした。 市役所で報道陣の質問に答えた。 府内の私立校園への助成は大阪府が中心になって担っているが、市も1961年度から、私立校園の設備費や教具購入費などの一部支援のため、府とは別に補助金を交付。2011年度は179校園に計約2700万円を支給した。 しかし、橋下市長は「私学助成は府が手当てしている。市はこれまで行政的な慣行で何も考えずに払ってきただけだ」と従来の対応を批判し、12年度予算では計上しない方針を示した。 私学関係者は「学校によっては画用紙などの教具が買えなくなり、影響がでてくる。市が市民のために補助していた制度で、府が払えばいいというのは発想が違う」と反発している。
餅をきれいに焼くために表面に切れ目を入れるアイデアの特許を巡って、業界2位の「越後製菓」が、業界トップの「佐藤食品工業」に販売の停止などを求めた裁判で、知的財産高等裁判所は、佐藤食品工業に、切れ目が入った餅の製造や販売の停止と8億円余りの賠償を命じました。 この裁判は、切り餅の側面に切れ目を入れるアイデアの特許を巡って、業界2位の「越後製菓」が、「サトウの切り餅」で知られる業界トップの「佐藤食品工業」に対し、商品の製造・販売の停止と59億円余りの賠償を求めていたものです。 越後製菓の商品は、餅の側面だけに切れ目が入っているのに対し、佐藤食品工業の商品には側面だけでなく上下の面にも切れ目が入っていて、それぞれ特許として認められていますが、裁判では、先に出願した越後製菓の特許権を侵害しているかどうかが争われていました。 1審は、それぞれの特許は別のものだとして訴えを退けましたが、2審は去年9月
経済産業省は政府が保有するデータや統計を生かした新サービス産業の育成・開発に乗り出す。高齢者や観光客を公共施設などの目的地に誘導するシステムや、環境評価や気候条件を組み合わせた住宅情報サービスなどを想定。民間事業者からアイデアを募る場を設け、非開示の政府情報の開放や、ネットでデータを公表する際の基準作りなどに取り組む。国や地方自治体は膨大な情報を保有するが、公開基準は統一されていない。ネット検
【過労死の国・日本 若者に迫る危機】 「本人には悪いが、息子は就職戦線での“負け組”でした」。長男を「過労自殺」で亡くした父親は、そう言葉を絞りだした。 平成20(2008)年8月2日朝、村井義郎(65)=仮名=は兵庫県尼崎市の自宅で長男、智志=当時(27)、仮名=の変わり果てた姿を見つけた。スーツのズボンに白い肌着という出勤時に着る服装のまま、首をつっていたという。 智志は、死のわずか4カ月前に「正社員」になったばかりだった。それまでの5年間を、アルバイトなどの非正規労働者として働きながら就職活動に費やしていたのだ。 智志が大学を卒業したのは、就職氷河期まっただ中の15年3月。前年10月時点での就職内定率は、64・1%だった。いまや24年3月の卒業予定者で59・9%というさらに厳しい時代を迎えているが、当時でも智志は3年生から応募を始め、書類選考だけで落とされ続けたという。 よ
財政破綻一歩手前の大阪府泉佐野市は、新たな歳入確保策として、企業から広告料をもらう代わりに市の名称を企業名や商品名に変更する自治体名の命名権(ネーミングライツ)売却に乗り出すことを決めた。 契約期間は1~5年で、国内外の企業を対象に6月から11月末まで募集、広告額は企業から提案してもらう。名称変更は市議会過半数の賛成で可能だが、市民からの反発も予想される。 自治体名の命名権が売却されるケースは総務省でも「聞いたことがない」(市町村体制整備課)という。 計画では、市の名称のほか、香川県の「うどん県」のような愛称の命名権も売却。また、市役所庁舎や、市道の通称も売却対象とし、市職員が着用する制服などへの企業広告も募る。企業の誘致による、雇用創出や税収アップも期待している。
先住民族の「近代史」―植民地主義を超えるために (平凡社選書) 作者: 上村英明出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2001/04/01メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 33回この商品を含むブログ (6件) を見る前回、笙野頼子の権力と汚れの指摘の部分で参照した本について、もう少し詳しく書いてみる。 http://d.hatena.ne.jp/Mukke/20081109/1226221380 この本は、アイヌ関係の記事を探している時にMukkeさんのこの記事を見て知ったもの。簡潔な要約は上掲記事を参照。 さて、本書は先住民族が世界と日本の近代史に影響を与えた事例をいくつか取り上げるなかで、その関係の歴史が「近代国家の形成と不可分に関わっている」こと、その結果として「国家の本質的なあり方を問うものだという視点をはっきりと自覚する」ことを目的とする。先住民族とは何か、ということにつ
Oguchi T/小口 高 @ogugeo @niyalist 電車や列車ではなく「汽車」とツイートされていたので驚きました。しかも僕よりもずっと若いのに。もっとも,伊藤さんが昭和歌謡オタクということを思い出せば,何も不思議ではないですね。「汽車を待つ君の横で僕は~」(これは歌謡曲ではなくフォークでした)。 2012-03-21 12:05:39 Masaki Ito @niyalist @ogugeo 私も驚いたのですが、汽車という語、鳥取では高校生とかも普通に使う現役の言葉なのです。なので、自分も使ってみました。鉄道が電化されていなくて気動車だからだと思うのですが、「気車」じゃなくて「汽車」とのことです。先日行った八戸でも、同じように汽車と言うそうでした。 2012-03-21 17:32:59
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