専用メガネで3次元映像を楽しめる3Dテレビが、日本でもいよいよ3日後に発売される。ただ、3Dは3倍以上も目が疲れる人が出たとの実験結果もあり、健康上の不安はないのだろうか。メーカー側は、「取扱説明書の注意事項を守れば、問題はない」とは言っている。 大ヒットした米SF映画「アバター」が、新鮮な3D体験を与えてくれたのは記憶に新しい。そして、日本でも3D時代が幕開け、パナソニックが2010年4月23日に3Dテレビを発売し、ソニーも6月から発売する予定になっている。今後は、パソコン、デジカメ、ゲームなどでも、3D映像が広がる見込みだ。 実験では、「パソコンより目の疲れが深刻」 アバターでは、映画を離れる不安から「3Dうつ」を告白するアメリカ人が現れたと話題になった。その一方で、健康上の不安も指摘された。ロイターが1月11日に報じたところでは、アメリカの眼科専門家が、新しい知覚経験が脳に負担となり