「地図は悪夢を知っていた」 そんな衝撃的な見出しが、新聞の一面に載ったのは今から61年前の昭和34年、中部日本新聞(現:中日新聞)日曜版でした。 前の月の「伊勢湾台風」の浸水被害の教訓を伝えるものです。 記録的な高潮や暴風で死者・行方不明者が5000人超、浸水した住宅は30万棟にのぼった伊勢湾台風。 記事は、台風の3年前、地形をもとに浸水の危険性の高さを示した地図と、実際の浸水被害にあった地域がほとんど一致していたことを指摘していました。
上の“中村市”の地図は、今和泉さんの頭から生まれた「空想地図」だ。ロゴマークなどもすべてオリジナルで、どの街のどのエリアがどんなプロファイルを持ち、どんな歴史を経てきたかも、ちゃんと考えてある。完成度が高すぎて、この画像では逆に凄さが分からない。ぜひ、拡大してご覧いただきたい。 地図はその場所の「バランスシート」でもある 地図はそのエリアのある時点での歴史の断面、財務諸表で言えばバランスシート。 空想地図を充実させるために、小学生の頃から「本物の街はどうなっているのか」を“取材”してきた今和泉さんは、いつしか、地図からその街の歴史、人の動き、商業集積、ひいてはその変化を読み解けるようになっていったという。このあたりは『みんなの空想地図』に、いきいきとまとめられている。 今回から不定期で、今和泉さんに「地図」からはじまる様々な事象、ビジネスをルポしていただく。まずは、営業やマーケティング情報
旧総合資料館閉館のお知らせ 旧総合資料館につきましては、平成28年9月14日に閉館し、資料・図書の移転作業を進めてまいりましたが、平成29年4月28日(金曜)に新しく「京都学・歴彩館」としてグランドオープンいたしました。 なお、4月18日には総合資料館友の会解散総会が開催され、京都学・歴彩館のグランドオープンを機に友の会の歴史に幕をおろすこととなりました。 これまで御支援いただいた会員の皆様には厚くお礼申し上げます。 新設の「京都学・歴彩館」について、詳しくは京都府立京都学・歴彩館のページをご覧ください。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く