(訳注:記事内容は原文の掲載日2015年6月1日当時の状況を反映している。) 2015年6月5日(金)、ライデン大学(オランダ)の主催で、「東日本大震災後の日本の大衆文化における安全と災害」というテーマのもと1日ワークショップが開かれる。これは一般公開型のパネルディスカッションを中心としたものだ。 2011年3月11日、日本は「三重の災害」に見舞われた。巨大地震と破壊的津波。そしてその結果、第3の危機が福島原子力発電所を襲った。この一連の大惨事は時に「3・11」と呼ばれている。 グローバル・ボイスはブライス・ウェイクフィールド博士にインタビューを行った。博士は日本の政治と国際関係を専門とし、ライデン大学で講師を務めている。博士は6月5日にワークショップを開催し、当日、福島の大災害後のマンガと原子力発電について発表する。 ネビン・トンプソン(以下、NT): 3・11は日本にとっていかに重要な