各地域・自治体の公共図書館・文化財・史資料担当の方向けに、”おらほ”(各地域・府県・市区町村)の資料・情報を海外に届けましょう、ということを説くんだ、という話の「その2」です。 「その1「日本の地域資料が世界の共有財産になる?」」(http://egamiday3.seesaa.net/article/476452905.html)では、ほら、こんなふうに各地の地域資料が海外でも実際に使われてますよ、あんなものからこんなものまで、あんなふうにこんなふうに、ていう実例を花咲か的に紹介するという感じでした。地方都市の交通統計だったり、地元の公共図書館が収集していないような逐次刊行物だったり、こんなものも使われるくらいですから、ってちょっと煽り気味にですが。 それはわかった、と。 でも、じゃあなんぼ実際に使われてまっせと言うたところで、使われてそれが何になんの?、と。 すなわち、国内ですらよそさ