3回目の緊急事態宣言に伴い大学でオンライン授業が拡大していることについて、萩生田文部科学大臣は、閣議のあとの記者会見で、宣言が解除されたあとは、できるだけ対面と組み合わせた授業を実施してほしいという考えを強調しました。 この中で萩生田文部科学大臣は「緊急事態宣言の期間中は、オンライン授業が一時的に増加したとしても、期間終了後は当初予定していた対面授業を適切に実施するなど、大学には学生目線に立った配慮をお願いしたい」と述べ、宣言が解除されたあとは、できるだけ対面と組み合わせた授業を実施してほしいという考えを強調しました。 そのうえで「人の流れを抑えた中で、一定の対面授業もできるだろうと思っているので、安易にオンラインに流れるということは再び起きてはならない」と述べました。
北海道と札幌市で過去最多となる新型コロナウイルス感染者が確認された2日、札幌市の秋元克広市長は5日に市内で予定される東京オリンピックのマラソンのテスト大会を開く方針に変わりがない考えを改めて示した。しかし、「矛盾」を指摘する識者もおり、市民からは五輪自体の開催にも疑問の声が聞かれた。 テスト大会は、五輪組織委員会と道、札幌市などでつくる実行委員会が主催。秋元市長は記者会見で、テスト大会について「本番に向けた運営のテスト」だとして必要との認識を改めて示した。同じ日に行う予定だった10キロの市民マラソンは、感染拡大を受け4月19日に中止を決めており「必要最小限の実施」と理解を求めた。 道内では2日、過去最多326人の感染者を確認し、このうち札幌市は7割以上の246人。秋元市長は医療提供体制の逼迫(ひっぱく)を懸念し「緊急事態宣言レベル」と危機感を示す一方で、「時期を変更できないイベントまで強制
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