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ブックマーク / www.iwasakishoten.co.jp (1)

  • 岩崎書店は、憲法第9条、憲法96条の改定に反対します| 岩崎書店ホームページ

    岩崎書店代表取締役会長 岩崎 弘明 「君死にたまふことなかれ」 このごろ、私はこの言葉が頭に浮かんでなりません。いうまでもなく、これは明治時代の歌人与謝野晶子が中国旅順で始まった日露戦争のときに、戦場に向かっている弟を想って詠んだ詩の題名です。 「君死にたまふことなかれ 旅順口包囲軍の中に在る弟を歎きて」 あゝをとうとよ、君を泣く、 君死にたまふことなかれ、 末に生れし君なれば 親のなさけはまさりしも、 親は刃(やいば)をにぎらせて 人を殺せとをしへしや、 人を殺して死ねよとて 二十四までをそだてしや。 与謝野晶子は、「弟よ、戦場に行くな。親は人殺しをするために君を育てたわけではない」と、弟に、いや弟を戦地に往かせた開戦支持の世の中に反戦を訴えたのです。 しかし晶子の反戦の願いは届かず、日は日露戦争を終えてもなお軍備増強をつづけ、第一次世界大戦、中国、アジアや太平洋で

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