公共的なデータを再利用しやすい形で公開するオープンデータの動きは世界的に注目されており、国内では政府の取り組みが目立っています。一方で、自治体と地域の企業・コミュニティが連携してオープンデータを地域振興に活用する例も増えています。本講演では、先進事例を紹介するとともに、関西ならではのオープンデータの可能性について議論します。 登壇者プロフィール 2009年11月より国立情報学研究所准教授。セマンティックウェブやソーシャルメディア、オープンデータに関する研究に従事するとともに、国立情報学研究所の学術情報ナビゲータ「CiNii(サイニィ)」を担当する。株式会社グルコース取締役でもある。