ハーバード大学で新しく始まった夏期プログラムSHARP(Summer Humanities and Arts Research Program)として、ハーバード大学図書館が学生2名を受け入れたとのことで、その活動が紹介されています。 記事によると、ハーバード大学のワイドナー図書館(Widener Library)では、最近受入れたコレクションとして、およそ2万点のZine(ジン)やその関連資料を集めた“Printernet Zine collection”を所蔵しています。そのトピックは、音楽からジェンダー、政治に至るまでカバーしており、また1970年代から現在に至るものまでが含まれているとのことです。 学生は10週間にわたる夏期プログラムの間、このジンのコレクションについて学び、学者がそれらを利用できることの重要性に気づくなどしたとのことです。また学生2名は、期間中に、マルチメディアラ
2010年11月23日付けのNew York Review of Booksのブログに、ハーバード大学図書館長のダーントン(Robert Darnton)氏が“How Google Can Save America’s Books”と題した記事を掲載しています。記事では、米国デジタル公共図書館(Digital Public Library of America:DPLA)の設立に向けた展望が語られています。(なお、カレントアウェアネス-E181号に掲載しました「E1105 – ハーバード大学図書館長,「全米デジタル図書館」を語る」では、「全米デジタル図書館」(National Digital Library)と表記しています。)ダーントン氏は、諸外国でも国立のデジタル図書館が進展していること、米国では資金面よりも法的な問題がDPLA実現の障害となっているが、学術書の著者である研究者らは、自
2010年10月1日に、ハーバード大学内で、米国に「国立デジタル図書館」(National Digital Library)を設立する構想についての非公式の会議が開催されたようです。中心人物は同大学図書館長のダーントン氏で、“New York Review of Books ”のサイトに、その会議でのダーントン館長の講演を基にした文章が掲載されています。文章中でダーントン氏は、ジェファソンやフランクリンといった米国建国の父たちの思想を援用しながら、住んでいる地域に関わりなくインターネットを通じて誰もが文化遺産にアクセスできるデジタル図書館の重要性を訴えています。そして、課題がないわけではないものの、これまでのデジタル化・連携の取組みや他国の経験から学びながら、実現に向けて取組むべきだ、としています。 また、The Chronicle of Higer Educationに掲載されているダー
Bibliothèques & Ex-Libris d'Amateurs Belges aux XVIIe, XVIIIe et XIXe Siècles, Benjamin Linnig, 1906. View Details This digital collection explores the intellectual, cultural, and political history of reading as reflected in the historical holdings of the Harvard's libraries. Materials in the collection include: personally annotated books owned by John Keats, Herman Melville, Hester Lynch Piozzi,
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