「地図は悪夢を知っていた」 そんな衝撃的な見出しが、新聞の一面に載ったのは今から61年前の昭和34年、中部日本新聞(現:中日新聞)日曜版でした。 前の月の「伊勢湾台風」の浸水被害の教訓を伝えるものです。 記録的な高潮や暴風で死者・行方不明者が5000人超、浸水した住宅は30万棟にのぼった伊勢湾台風。 記事は、台風の3年前、地形をもとに浸水の危険性の高さを示した地図と、実際の浸水被害にあった地域がほとんど一致していたことを指摘していました。
ある方から、大学の講義で、デジタルアーカイブについて論じる際に、デジタルアーカイブの基本にある考え方・哲学について、最低限知っておいてほしいこと、知っておいてもらいたい取組みを教えてほしい、との相談があって、考え始めたのだけど、とてもじゃないがまとまらないので、暫定版をとりあえず公開しておく。 一応、大学の講義等で活用できるように、ネットで読めたり、現在も新刊で入手できる文献を中心に紹介している。とはいえ、自分の狭い知見の範囲で書いているので、色々と、そこじゃねーよ、とか、むしろこっちだろ、という突っ込み所はあるかと。 1 ハイパーメディア/WWW 明示的に議論されることがほとんどない気がするのだけど、デジタルアーカイブの背景には、アラン・ケイのダイナブックや、ティム・バーナーズ=リーのWorld Wide Webのビジョンが存在している、と思う。何故なら、デジタルアーカイブで、こういうこ
id:humotty-21さんのブログに掲載されていた図書館系勉強会の今年度からの記録です。 今回は記録つきです!わーい! 2012年6月5日のテーマは「図書館史を勉強したい!教科書分析編」でした。 担当はかたつむりは電子図書館の夢をみるかでおなじみのid:min2-flyさんです。わーい! 昨年度同様 今回も同様に、個人の主観の入った調査による発表であること、またそれが他人が聞き取れる範囲での記録になっていることをご理解いただきつつ、ご覧いただければと思います。 です。よろしくお願いいたします。 今回のスライド 勉強会KLC「図書・図書館史回」 View more PowerPoint from sat00ooo はじめに:今日の概要 ・図書館史を「これから」勉強するために、いままさにしている、という話 ・今日の概要 ・図書館史をまじめに勉強するために、まず教科書を読んでみよう ・主要な
こういうのに行ってきた。 平成24年度近畿公共図書館協議会研究集会 5月10日(木)9:30〜17:00 研究主題「地域資料とMLA連携〜地域資料を集める・提供する・伝える〜」 以下、例によってxiao-2が聞きとれてメモできて理解できてかつ覚えていた範囲、のメモ。誤記・誤解はたぶんあり。敬称は「さん」に統一。→以下は自分の感想。項目立ては適当。 「知の循環とMALUI連携」(京都府立総合資料館 福島幸宏さん) 自己紹介 京都府立総合資料館*1で行政文書を担当している。 新館構想にも携わっている。いわゆるアーキビストという仕事に加えて、予算に関わる仕事などもしている。 全国歴史資料保存利用機関連絡協議会*2という団体の事務局もしている。日本図書館協会の文書館版のようなもの。 デジタル文化財創出機構*3の委員もしている。 京都府立総合資料館について 京都府立総合資料館は1963年開館。京都に
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く