Apacheをチューニングすることにより、Webサイトのパフォーマンスをより向上させることができる。しかし、その前に何をチューニングすべきなのかを見極める必要がある。 この連載もいよいよ大詰めとなった。長く続けている間にApache 2.0のリリースまで迎えてしまったが、筆者が思い付く限りのことを紹介してきたつもりだ。 最後に残したテーマは、「パフォーマンス・チューニング」である。より少ない資源でより高速なレスポンスを確保するために、パフォーマンス・チューニングは欠かせない。これは、あらゆるソフトウェアに当てはまる。設定が一通りできるようになればApacheを問題なく動作させることが可能だが、それをより効率よく動作させられなくては不十分だ。 本サイトの読者であればよくご存じのことと思うが、パフォーマンスのチューニングは非常に奥深いものである。語り尽くすことなどできないが、皆さんの一助となれ
![Apacheパフォーマンス・チューニングのポイント](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/2a67aabf7e5e9b0aa6a2df616908a1ed3d44347b/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fait%2Farticles%2F0206%2F29%2Fr12zu01.gif)