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ブックマーク / r7kamura.com (3)

  • RailsアプリのCI高速化

    参加しているプロジェクトで、RailsアプリのCIの高速化を行った。 まだ進行中の部分も幾つかあるが、結果から言うと、元々8分前後だったテストが3分半程度に短縮された。行った作業を幾つかの観点に分け、どのように高速化を行ったか、どの程度高速化されたか等を記述する。 プロセス数とマシン性能の調整 元々は2コア1プロセス4マシンで8分程度掛かっていたが、8コア8プロセス1マシンに変更することで5分程度に短縮された。 このプロジェクトではCIにGitHub Actionsを利用している。GitHub Actionsではデフォルトで2コアのマシンが利用されるが、Large runnerを利用して8コアに変更した。費用は変わらない。 また同時に、8プロセスで並列実行するためにparallel_testsを導入した。このプロジェクトではMySQLとElasticsearchを利用しており、またファイル

  • リリースの自動化

    最近は下記のようにライブラリ等のリリースを自動化している。 バージョンを入力するとPull Requestを生成 Mergeするとリリース ラベルの管理 前回のリリース以降にMergeされたPull Requestからリリースノートが自動生成されてほしい。このとき、Keep a Changelogの形式を参考に、変更点が以下の7種類に分類されてほしい。 add change deprecate fix remove security other そこで、Pull Requestに予めラベルを付けておくことで、どの節に分類するかを決定させる。またこのようなラベリングの習慣を設けることで、各Pull Requestの粒度の是正もねらう。ラベルを利用したリリースノート自動生成機能自体はGitHubが備えているので、.github/release.ymlでそのラベルを使う旨を指定すれば良い。 この

  • docker composeのserviceをグループ化

    docker composeではserviceごとにprofilesという属性を指定できて、起動時にこれを指定することで関連する一連のserviceだけを起動させられる。 どういうシーンで使えるのか。例えばとあるRailsアプリでは、一部の開発者はMySQLやRedisなどのデータストアだけdocker composeで起動して開発し、他の開発者は加えてRubydocker composeで起動して開発している。osxfsが遅すぎて、ファイルへの読み書きが頻発する処理がmacOSDockerでは使い物にならないからだが、この話は今回どうでもいい。さてこのとき、データストア用のserviceに適当な名前のprofileを割り当てておくことで、個々のserviceの名前を逐一指定しなくても起動でき、将来の変更にも強くなって嬉しい。 # profile導入前 docker compose u

    docker composeのserviceをグループ化
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