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ブックマーク / realsound.jp (14)

  • 『魔進戦隊キラメイジャー』の“安定感”と“懐かしさ” いまを明るく照らす戦士たちの輝き

    スーパー戦隊シリーズの魅力は、大いなる「型」にある。色鮮やかなスーツを身にまとったヒーローチームが、雄々しく名乗り、協力して悪の怪人を倒し、ロボットに乗り込んで再度迎撃する。誰もが見慣れたこの「型」こそが、何世代にもわたって愛される安定感を生むのだ。現在放送中のシリーズ第44作『魔進戦隊キラメイジャー』(テレビ朝日系)は、そんな安定感が凄まじい、盤石のクオリティを誇っている。 闇の帝国・ヨドンヘイムの侵略を受けた、宝石の国・クリスタリア。難を逃れて地球に辿り着いた王女・マブシーナは、ヨドンヘイムに対抗するための戦士、キラメイジャーを探すことに。eスポーツ界No.1プレイヤー、女子陸上界のスーパースター、イケメンアクション俳優、美しすぎるスーパー女医……。各界で活躍する有名人をスカウトするも、肝心のキラメイレッドが見つからない。そんな最後のひとり、類まれない創造力を有する戦士に選ばれたのは、

    『魔進戦隊キラメイジャー』の“安定感”と“懐かしさ” いまを明るく照らす戦士たちの輝き
    eigo_s
    eigo_s 2020/04/06
    わかる。新しいけれど懐かしさもあって新鮮で面白い。
  • マキシマム ザ ホルモン『Deka Vs Deka〜デカ対デカ〜』視聴&試聴会に行った! 行ったけれども!

    マキシマム ザ ホルモン『Deka Vs Deka〜デカ対デカ〜』視聴&試聴会に行った! 行ったけれども! マキシマム ザ ホルモンのDVD&Blu-ray&CDボックス(という呼称でいいのだろうか)『Deka Vs Deka〜デカ対デカ〜』。そのリリース日=11月18日の半月前、10月31日土曜日。ホルモンの所属レコード会社であるバップの会議室にて、音楽メディア関係者を対象とした作の視聴会(試聴会でもある)が行われた。 僕は『予襲復讐』のブックレットの解説を書いたのだが、その時、まずレコーディングスタジオに呼び出され、行ったらマキシマムザ亮君が待ちかまえており、マンツーマンで1曲ずつみっちり人の解説と共に大音量で音を聴き続ける、ということになり、5曲目くらいで「ちょ、ちょっと待って亮君、これなんの時間? 俺は何をすればいいの?」と訊き、ようやくこれが解説文の依頼であることを知った──

    マキシマム ザ ホルモン『Deka Vs Deka〜デカ対デカ〜』視聴&試聴会に行った! 行ったけれども!
  • 『LUNATIC FEST.』が蘇らせる、90年代V系遺産 市川哲史が当時の秘話を明かす

    市川哲史『誰も教えてくれなかった当のポップ・ミュージック論』(シンコーミュージック刊)には、LSBのオリジナル酒呑み日記を特別再録している。 BUCK-TICKとX JAPANとGLAYとLUNA SEAが揃ってしまった「偏ってて何が悪い?」ロックフェス、《LUNATIC FEST.》がいろんな意味で面白そうだ。V系ならではのアナログ感もたまらない。 それにしても、大風呂敷を拡げてナンボのV系なのに、拡げたまんま放置された20年以上昔の大風呂敷までわざわざ畳もうとするのだから、つくづくLUNA SEAは奇特な連中である。誰かから頼まれたわけでもないのに、その律儀さには頭が下がる。そもそも自分たちが主役の一区切りフェスなのに、最も取り扱いが面倒くさいX JAPANをわざわざ呼ぶか? とはいえ私、こういう<自己完結のヒロイズム>って嫌いじゃないけれども。 前回のコラムでも触れたが、LUNA

    『LUNATIC FEST.』が蘇らせる、90年代V系遺産 市川哲史が当時の秘話を明かす
    eigo_s
    eigo_s 2015/05/28
  • ネオ・ヴィジュアル系の旗手、MERRYはどう進化してきた? その異形のスタンスを振り返る

    「今日もテツさんが来てくれてます」ダブルアンコールでのネロの紹介で、ライブハウスの天井に届きそうな長身シルエットが現れる。首にはコルセット、ベースはスタンドに固定しながらも、相変わらず涼しげな表情を見せるテツ。マイクはないがコーラスを取るように口ずさみながら弾いている。普段はステージ上であまり表情を見せない結生が、テツの側に寄って笑顔を見せながらギターを弾く。「群青」のキメ〈幸あれ〉でテツの肩を抱くガラ。2013年の負傷以降、療養のため、ライブ活動から離れていたテツだが、徐々に復帰していく旨が先日オフィシャルサイトにて発表されていた。直前まで出演判断が難しいために事前告知は控えられている。2015年3月20日の水戸LIGHT HOUSEに続いて、連日の嬉しいハプニングに、会場の「HEAVEN'S ROCK さいたま新都心 VJ-3」は大きく沸いた。完全復帰まではもう少し時間が掛かりそうだが

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    eigo_s
    eigo_s 2015/03/23
  • DIR EN GREY、約5年半ぶりにビデオクリップ集リリース決定 3月には新木場での公演がオンエア

    DIR EN GREY『TOUR14-15 BY THE GRACE OF GOD』 1月11日東京・新木場STUDIO COAST公演の様子。(写真=小松顕一郎) DIR EN GREYが、2015年4月にビデオクリップ集『Average Sorrow』をリリースすると発表した。 同作品は、2009年10月にリリースした『AVERAGE BLASPHEMY』以来、約5年半ぶりとなるクリップ集。ときにはテレビでのオンエアが制限されるようなビデオクリップなど、独創的な映像作品を数々制作してきたDIR EN GREYの5年半をまとめて見ることができるものになるという。 今回の発表にあわせ、先週末に行った新木場STUDIO COAST公演の映像が、3月中旬にMTVでオンエアされることも決定。昨年12月に発表したアルバム『ARCHE』の楽曲を多く盛り込んだセットリストを披露した同ライブの模様が放送

    DIR EN GREY、約5年半ぶりにビデオクリップ集リリース決定 3月には新木場での公演がオンエア
  • NoGoDが語るエンターテインメント論「バンドは浮世離れしていて、たくさんの人を楽しませるもの」

    格的なヘヴィ・メタルを中心にした音楽性と奇抜なファッションによって、ファンからの強い支持を得ているNoGoDがニューアルバム『Make A New World』を完成させた。卓越した演奏テクニックに支えられたサウンド、前向きなメッセージ性を感じさせる歌詞をさらに突き詰めた作は、来年10周年を迎える彼ら自身にとってもひとつのターニングポイントになりそうだ。今回は団長(Vo)、Kyrie(G)にインタビュー。新作の制作過程、バンドのルーツ音楽、現在の音楽シーンに対するスタンスまで幅広く語ってもらった。 「とにかくグッドメロディでエッジの効いた音楽をやりたいと思って」(団長) ――オーセンティックなヘビィメタルを軸にしたNoGoDの音楽は、現在のシーンにおいてはかなり異色ですよね。 団長:今回のアルバムもそうですけど、音源を作るたびに「いい音だな」という自信はあるんですけどね。いま、こういう

    NoGoDが語るエンターテインメント論「バンドは浮世離れしていて、たくさんの人を楽しませるもの」
    eigo_s
    eigo_s 2014/09/26
    {NoGoD}
  • ファンサービスにもほどがある! 「ホルモン林間学校」のすさまじさ

    もしあなたが特定のミュージシャン/バンドの熱狂的なファンで、それにもかかわらず死ぬほど行きたいライブのチケットが入手困難になった時に、こんなことを妄想したことはないだろうか? 「そのミュージシャン/バンドをどれだけ長年愛してきたか、どれだけ過去の大ネタ小ネタに詳しいか、審査か試験でもしてもらって、その成績上位者から優先的にライブを体験させてくれないものだろうか」。自分は思ったことがありますね。情熱はお金では測れない。でも、情熱はバンドへの理解度や知識力によって測れるんじゃないの? そんな古今東西万国共通のファンの悲願を実現してしまったのが、先日、9月13日から14日にかけて一泊二日で行われた、マキシマム ザ ホルモンによる「ホルモン林間学校」なのだ。 いきなり「『ホルモン林間学校』なのだ」と言われてもキョトンとしている人もいるかもしれないので簡単に説明すると、この「ホルモン林間学校」は今年

    ファンサービスにもほどがある! 「ホルモン林間学校」のすさまじさ
  • 金爆『ローラの傷だらけ』が起こした波紋 “特典なし商法”がシーンに与えた影響を分析

    ゴールデンボンバー(以下「金爆」)が8月20日にリリースした”特典なし”シングル『ローラの傷だらけ』はオリコンウィークリーチャートによると約4.3万枚を売上げ初登場2位を記録するものの、前作『101回目の呪い』の約15.8万枚とその差は約11.5万枚という結果になり、鬼龍院自身もブログで「誤解を恐れず言うと、僕たちのCDの売り上げ枚数でいうと音楽は特典に勝てない」「何を売ったかわからないまま獲得した1位より、はっきり自分の意見を無理矢理通し、自分で作った自分の作品を売ってみんなが買ってくれたことの方がはるかに嬉しいです。」とコメント。楽曲やその試みについては、柴氏の記事(参考:金爆が“特典ゼロ”シングルでやろうとした当の狙いとは? 歌謡ロック的サウンドから読み解く)に任せるが、今回はこの結果が起こした「波紋」について検証したい。 『ローラの傷だらけ』は発売日(正確には発売日前日=フラゲ日

    金爆『ローラの傷だらけ』が起こした波紋 “特典なし商法”がシーンに与えた影響を分析
  • MUCCが意図的にギャップを生み出す理由とは? 自由度の高い活動で新たなシーンを開拓

    MUCCほど激しい“ギャップ”を感じさせるバンドは他にいないと思う。 まずは音楽性について。このバンドは時期によって音楽のスタイルを大きく変えている。90年代後半にダークで陰な雰囲気を持ったビジュアル系バンドとしてシーンに登場。‘00年代はモダンヘビィロックに接近、会場でダイブ&モッシュが頻発するようになり、ライブの様子も一変する。その後はエレクトロ、テクノといったダンスミュージックの要素を大胆に取り入れるなど、ファンが混乱するほどの変貌を繰り返しているのだ。‘12年5月に幕張メッセで行われた15周年記念ライブ『MUCC vs ムック vs MUCC』では、「1997~2002 -密室-」「2002~2007 -死生-」「2007~2012 -鼓動-」という3部構成によって、それまでのキャリアを総括。改めて、その音楽的なギャップの大きさを印象付けた。 ライブに対するスタンスもきわめて個性

    MUCCが意図的にギャップを生み出す理由とは? 自由度の高い活動で新たなシーンを開拓
    eigo_s
    eigo_s 2014/06/24
  • YOSHIKI、ファンの大歓声に涙 「20年のアメリカ生活は辛かった」  X JAPAN のメンバーも集結

    YOSHIKI、ファンの大歓声に涙 「20年のアメリカ生活は辛かった」  X JAPAN のメンバーも集結 YOSHIKIが6月16日、『Yoshiki Classical World Tour Part 1』の東京公演を開催した。 『Yoshiki Classical World Tour Part 1』は、2013年9月にリリースしたソロアルバム『Yoshiki Classical』を携えて、2014年4月25日のアメリカ・コスタメサを皮切りに6月17日の大阪まで10カ国13都市を巡るYOSHIKI初のワールドツアー。サンフランシスコ、メキシコ、モスクワ、ベルリン、パリ、ロンドン、上海、北京、台湾公演を経ての東京公演となった。 「アメリカに住んで20年近く経つけど、日に来ると故郷に帰ってきた感じで落ち着きます」と日に帰ってきて安心した様子のYOSHIKI。映画GOEMON』主題歌

    YOSHIKI、ファンの大歓声に涙 「20年のアメリカ生活は辛かった」  X JAPAN のメンバーも集結
  • sukekiyoライブはなぜ「喪服着用」? 観客全員着席で型破りなステージを展開

    5月1日、東京・日青年館、sukekiyo「別れを惜しむフリは貴方の為」公演の模様。(写真=尾形隆夫) DIR EN GREYの京(Voice)を中心に匠(G&Piano)、UTA(G)、YUCHI(Ba)、未架(Dr)によって結成された新プロジェクト「sukekiyo」。年末に二度のライブはあったものの、そのどちらもシークレット公演、正式なリリースは今年の元旦にiTunesから世界111カ国で配信されたMV「aftermath」のみという状態で、謎に包まれていた彼ら。 4月30日にファーストアルバム『IMMORTALIS』をリリースし、"満を持して"という言葉がピッタリのタイミングで5月1日2日に東京・日青年館、4日5日6日に京都・京都劇場で「別れを惜しむフリは貴方の為」と称するワンマン公演を行った。ちなみに京都劇場の5日公演は「-寡黙の儀-」とされ、ドレスコードは「喪服」。『IMM

    sukekiyoライブはなぜ「喪服着用」? 観客全員着席で型破りなステージを展開
  • hide、旅立ちから16年……先進的エンターテイナーとしての功績を振り返る

    東京ドームに立つ、赤髪のギターヒーローの奏でるギターにファンは酔いしれる。そして数ヶ月後にはバンドを従え、ギターを持たずにハンドマイクでステージを駆け回りオーディエンスを熱狂させる。絶大な人気を誇るモンスターバンドのギタリストでありながらフロントマンとしての顔も持つ、そんなアーティストは世界中探してもhideしか思いつかない。 一体、hideとは何者だったのか? 完璧すぎるカリスマ・YOSHIKIと堅実なギタリスト・PATAに挟まれた、常軌を逸したギタリスト。その鬼才ぶりは奇抜なビジュアルをはじめ、X JAPANライブのソロコーナー『HIDEの部屋』における狂気に満ちたパフォーマンスなどにも見られた。そして1993年のソロ活動開始以降、それはさらに加速していく。ギタリスト/ミュージシャンの枠に収まりきらないほどの独創性を多方面で発揮していくことになる。 hideが旅立ってから16年目となる

    hide、旅立ちから16年……先進的エンターテイナーとしての功績を振り返る
    eigo_s
    eigo_s 2014/05/06
  • PIERROT復活宣言に波紋広がる 東海林のり子「V系の歴史の中でも大きなポイント」

    再結成は不可能と言われていたバンドーーというフレーズも今となっては「実写化不可能と言われていた原作の映画化」くらい手垢のついたものになってしまった感があるが、誰もが再結成は不可能だと思っていたバンド、PIERROTが再結成を発表した。 PIERROTは94年に結成されたキリト(Vo)、アイジ(G)、潤(G)KOHTA(B)、TAKEO(Dr)からなる5人組のヴィジュアル系ロックバンド。98年にメジャーデビュー。翌年99年には初の日武道館、00年には西武ドーム公演と快進撃を続ける。SHAZNAの大ブレイクに象徴される「ヴィジュアル系ブーム」が失速しつつあった中、キレイに言えば世紀末に相応しい終末思想を感じさせる世界観、身も蓋もない言い方をすれば中2全開な歌詞で当時のV系ファンの支持を集めた。当時同じく飛ぶ鳥を落とす勢いだったDIR EN GREY(当時の表記:Dir en grey)と双璧

    PIERROT復活宣言に波紋広がる 東海林のり子「V系の歴史の中でも大きなポイント」
  • DIR EN GREY、原点回帰の理由は? ヴィジュアル系シーンへの影響を読む

    DIR EN GREYが約4年ぶりとなる日武道館公演『DUM SPIRO SPERO』を3月8日と9日の2日間にわたり開催し、10日には東京・新木場STUDIO COASTの『a knot』限定公演を皮切りに幕を明ける新規ツアー『TOUR14 PSYCHONNECT - mode of "GAUZE"?-』を行うことを発表した。 新規ツアーは、1999年にメジャー1stアルバム『GAUZE』を携えて全国13都市24公演が行われた『PSYCHONNECT -mode of "GAUZE"?-』の続きとも言える内容で、今回は全国6会場10公演が予定されており、ボーカルの京は「深く考え込まずに、一企画、一お祭りだと捉えてくれたら」とコメントしている。 また、終了したばかりの日武道館公演の模様を今年7月に映像化することと、『DUM SPIRO SPERO』に続くオリジナルアルバムを11月にリリ

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