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ブックマーク / davs.hatenablog.com (2)

  • 労働基準法と前借金 - davsの日記

    公娼制や従軍慰安婦制度でつきものの、前借金契約は、現代日では違法だ、とは皆が理解しているところだと思いますが、実際の法律ではどうなっているか気になるところです。 労働基準法で、「前借金」という言葉が登場するのは、第17条です。 (前借金相殺の禁止) 第十七条  使用者は、前借金その他労働することを条件とする前貸の債権と賃金を相殺してはならない。 前借金と賃金を相殺することは明確に禁止されていますが、前借金をさせておいて、「やめたら、前借金を耳を揃えて返してもらうからな」と労働を強制するのは違法じゃない、と言い出す人がいそうです。 そこで、出てくるのが、同じ労働基準法の第5条です。 (強制労働の禁止) 第五条  使用者は、暴行、脅迫、監禁その他精神又は身体の自由を不当に拘束する手段によつて、労働者の意思に反して労働を強制してはならない。 条文中に「前借金」という言葉は出てきません。しかし、

    労働基準法と前借金 - davsの日記
    el-condor
    el-condor 2017/05/22
    戦前でも、前借金による拘束を含む強制労働を問題視する価値観は普通に存在してたよね、という話。戦前の人権意識を不当に低く見るの、ご先祖様の冒涜とかには当てはまらないのかな
  • 渡部昇一氏のさかうらみ〜「神聖な義務」事件 - davsの日記

    渡部昇一氏は1980年に障害者は社会に莫大な負担をかけるから、その出現を未然に防ぐことは、神聖な義務である、という主旨のエッセイを書いて、当事者から批判を受けた。当時、渡部氏は『週刊文春』に「古語俗解」というエッセイを連載していたが、そこに作家の大西巨人氏が第一子が血友病であったのに、第二子をもうけやはり血友病だったことを「未然に避けうるものは避けるようにするのは、理性のある 人間としての社会に対する神聖な義務である」と批判した。当然、大西氏の逆鱗にふれたわけだが、この事件について、『歴史通』2015年5月号に「私たちを「炎上」させようとした「朝日」」で、渡部氏は、こう振り返っている。 それから週刊新潮が、血友病患者である大西巨人氏の次男のことを4ページにわたって報じたことがあって、ぼくはそれを読んで、「悪性の遺伝病があるとわかったら、第二子(を持つことを自ら控える選択がカトリックでは宗教

    渡部昇一氏のさかうらみ〜「神聖な義務」事件 - davsの日記
    el-condor
    el-condor 2017/04/18
    渡部氏追悼記念
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