NASA創設50周年式典で公演したスティーブン・ウィリアム・ホーキング博士(2008年4月21日撮影)。Photo by NASA/Paul. E. Alers. イギリスの宇宙物理学者、スティーブン・ウィリアム・ホーキング元ケンブリッジ大教授(1942年1月8日~2018年3月14日)が亡くなりました。ホーキング博士は、次第に筋力が低下する筋萎縮性側索硬化症(ALS)を発症し、病気と戦いながら研究に取り組みました。しばしば「車椅子の宇宙物理学者」などとセンセーショナルに取り上げられるホーキング博士ですが、では彼の物理学への貢献はどのようなものだったのでしょうか。(腰が抜けるほど凄い業績です。) ホーキング、ホーキング放射を発見する ブラックホールは、強い重力のために光さえも脱出できない「物体」です。重力の物理学理論である相対性理論から、その存在が予想されます。 そんな奇妙な代物が、果たし
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