日本や米国の安全保障関係者の間で、「韓国軍の萎縮」への危機感が広がっている。韓国では2017年5月に文在寅(ムン・ジェイン)政権の発足後、軍関係者に対する政権からの風当たりが強まり、軍の発言力が大きく低下。これが、南北軍事境界線での即応態勢解除や、海上自衛隊の韓国観艦式不参加など、日米韓の安保協力を揺るがす一連の動きにつながっているというのだ。元国防相逮捕の衝撃「金寛鎮(キム・グァンジン)さ
文氏回答の全文2はこちら 文在寅(ムン・ジェイン)韓国大統領が読売新聞に寄せた書面インタビューの回答全文は次の通り。(回答の日本語訳は韓国政府による) ◆Q1◆ 4月27日に行われた南北首脳会談において、朝鮮半島の非核化について合意されました。今後の米朝首脳会談では、北朝鮮の非核化についてどのような成果が出されると期待されますか。 今回の南北首脳会談を通じて、金正恩(キム・ジョンウン)委員長と率直な議論を交わし、完全な非核化と核のない朝鮮半島の実現に向けた意志を直接確認いたしました。 金委員長の「完全な非核化」に対する確固たる意志は、米朝首脳会談の開催成功に向けた肯定的な土台になると思います。 今後、米朝首脳会談を通じて完全な非核化の実現に向けた思い切った合意と具体案をまとめることが重要です。朝鮮半島の平和定着、南北の共同繁栄は、非核化に向けた実質的進展、そしてそれによる米朝関係の正常化と
【ソウル堀山明子】韓国の青瓦台(大統領府)高官は18日、記者団に対し、休戦状態の朝鮮戦争(1950~53年)を終結させて平和体制に転換するため、当事者間で終戦宣言をする方向で検討していることを明らかにした。27日の南北首脳会談で戦争終結に合意した後、米国を加えた3者首脳による終戦宣言や、中国を加えた4者による平和協定締結を模索している模様だ。 トランプ氏が17日の日米首脳会談で朝鮮戦争に言及したことを受け、背景を説明した。戦争終結を北朝鮮に提起したか言及を避けながらも米国とは緊密に協議していることを認め、「(南北首脳会談で)『終戦』という表現が入るかは分からないが、南北間の敵対行為禁止に関する合意が含まれるよう期待している」と述べた。
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