開設初日に「奥松島コース」を歩く人たち。1カ月間で仙台市からの参加が最も多かった=10月8日、宮城県東松島市宮戸 宮城県気仙沼市と東松島市にそれぞれ10月7、8日にオープンした韓国版トレッキング「宮城オルレ」コースが明暗を分けている。開設から1カ月となり、初日を除くと「気仙沼・唐桑コース」の利用者数は「奥松島コース」を大幅に下回った。いずれも海沿いでコース距離(約10キロ)も同じだが、仙台圏からの距離が影響したとみられる。 ◎「気仙沼・唐桑」初日除き258人誘客や広報市など強化 気仙沼市の菅原茂市長は6日の定例記者会見で、コースのスタート地点となる「唐桑半島ビジターセンター」で署名した利用者数を発表した。 オープン当日(約500人)を除いた利用者は5日現在で258人。内訳は県内237人、県外16人、海外5人(韓国4人、英国1人)だった。 市によると、仙台市中心部からスタート地点までは車で約
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