船橋の特産品「ホンビノス貝」を使って日本一のクラムチャウダーを決めるイベント「第1回日本クラムチャウダー選手権」が2月16日、船橋漁港(船橋市湊町3)のボートパーク付近で開催される。 全国トップクラスのホンビノス貝漁獲高を誇る船橋市。船橋漁港でのホンビノス貝取引は2005年ごろから始まり、船橋市漁業協同組合の統計によると、2013年頃には564トン、2017年には1676トンと採れ高は年々伸びているという。また、ホンビノス貝は外来種で、貨物船の排出するバラスト水に混ざって北米から運ばれてきたのではないかとされており、現在は年間を通じて採れ、ほかの在来種とも共存でき、生命力も強いため、漁師たちの間では人気が高いという。実行委員長兼協会会長の内海金太郎さんによると、現在は毎日20~30隻の漁船がホンビノス貝漁に向かい、仲買業者4社が取り扱って国内に流通させているという。 地元船橋を中心とした有