福島県いわき市の小名浜港で18日朝、サンマが今季初めて水揚げされた。記録的な不漁で、例年より1カ月半ほど遅い初水揚げだが、待ち焦がれた秋の味覚の到来に港は活気づいた。 同市の江名漁協所属の第38広運丸は、16日夜に茨城県高萩市沖50~60キロの海域で約7トンを取った。18日には、広運丸を含む計5隻の約26トンが水揚げされた。小型が中心で、魚市場では1キロ361~415円の高値で取引された。広運丸の吉田圭佐船長(35)によると、水温が高くサンマの南下が遅い。
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台風15号などで深刻な被害が出たアワビ漁復活へ向け、南房総市は、地域課題解決の資金をふるさと納税で調達する「ガバメントクラウドファンディング」(GCF)による寄付を募っている。300万円を目標額とし、集まった寄付金はアワビの稚貝購入費や餌代、水槽の維持管理費などに充てる。 房州地域のアワビは、肉厚で歯ごたえが良く、濃厚な味わいが特長。同市では安定した漁獲高を確保するため、アワビの稚貝を放流して水揚げする「育てる漁業」に東安房漁協と共同で取り組んでいる。 しかし、今回の台風15号などによる長期停電の影響で、アワビを備蓄する海水プールの温度調節ができなくなり、育成していたアワビが死滅。市企画財政課によると、被害額は成熟したアワビを含め約3千万円に上るという。 GCFは、クラウドファンディング型でふるさと納税を募る仕組み。自治体が広く関心や共感を呼ぶプロジェクトを立ち上げることで、資金を調達する
東京・銀座の高級寿司店「銀座久兵衛」主人の今田洋輔氏は15日、産経新聞の取材に対し、首相主催の「桜を見る会」の前日に行われた安倍晋三首相の後援会の夕食会で、同店の寿司が振る舞われたとする一部報道について「うちの寿司は出していない。過去何年も調べたが、出ていなかった。報道は間違いだ」と述べた。
500万円で競り落とされた「五輝星」=7日午前 その他の写真を見る(1/5枚) 日本海の冬の味覚を代表する松葉ガニ(ズワイガニの雄)のシーズンが到来した。なかでも鳥取県の最高級ブランドガニ「五輝星(いつきぼし)」は、厳しい基準をクリアした“松葉ガニの王様”。昨年の初競りで200万円で落札され、「競りで落札された最も高額なカニ」としてギネス世界記録に認定されると、今年は昨年を大幅に上回る500万円で競り落とされた。こうして毎年その価格が話題になるが、これら最高額のカニはその後、どこへ行ったのだろうか。 500万円落札の理由は… 今月7日に鳥取市の鳥取港で開かれたズワイガニの初競り。五輝星の松葉ガニ1匹に500万円の値がつくと、場内がどよめいた。 鳥取県が平成27年に認定を始めた「五輝星」。認定の基準は、甲幅が13・5センチ以上▽重さ1・2キログラム以上▽鮮やかな色合い-など5つ。昨年これらの
和歌山県那智勝浦町にある「勝浦漁港にぎわい市場」で16日、同漁港で水揚げされた過去最大のクロマグロをもとに制作した、実物大のモニュメントがお目見えした。観光客らが「大きくてびっくり」などと迫力に驚いている。 このクロマグロは重量450キロ、全長274センチで、同漁港では過去最重量。2018年3月12日、宮崎県のマグロはえ縄漁船「漁安丸」が水揚げした。 町や町内漁業関係者でつくる「町水産振興会」(片谷匡会長)が、過去最大のクロマグロをより多くの人に知ってもらいたいと、田辺市中辺路町西谷の造形作家、石田貴志さん(44)に制作を依頼した。 石田さんは9月中旬から制作を開始。写真などを参考にしながら発泡スチロールで原型を作り、繊維強化プラスチック(FRP)でコーティングしたり、塗装をしたりして今月上旬に仕上げた。重さは40キロほど。 モニュメントは、にぎわい市場の入り口そばに展示され、早速、観光客
船橋市の特産品で、日本一の漁獲量を誇る「ホンビノス貝」を多くの人に知ってもらう目的で昨年から開催されている「日本クラムチャウダー選手権withパンフェスティバル」の第2回大会が11月30日、船橋漁港のボートパーク(船橋市日の出1)で行われる。 昨年の会場の様子 主催は、漁業事業者や地域の住民らで組織されている「日本クラムチャウダー選手権実行委員会」。実行委員長の内海金太郎さんは「船橋漁港はホンビノス貝の本場。2017(平成29)年には千葉県ブランド水産物にも認定を受けた。徐々に浸透しつつあるが、ホンビノス貝のことをまだまだ知らない方がいらっしゃるのも事実」と話し、イベントの開催でより一層のホンビノス貝普及を目指す。 前回大会は市内外から13店舗が出店、5000人余りを集めた。今回は、石井食品、らーめん963、Pasta Caffe Epicurean、旬鮮和酒 暖笑(千葉市若葉区)、Cal
「栃木県生まれの眉毛ガール」井上咲楽の政治家対談、今回は、外務副大臣や防衛大臣などを歴任した小野寺五典議員が登場。一度議員辞職を経験してきた小野寺議員にしか語れない、辞職のした日の心情とは。 井上 小野寺さんの出身地、宮城県気仙沼市はどんなところですか? 小野寺 港町という言葉でイメージされる通りの町です。私が生まれ育った地域には小さな入り江に港があって、そこには毎日漁船が出入りしていて、魚市場とそこで働く人たちの活気がありました。本当に漁業が身近な暮らしでしたよ。例えば、秋のサンマ漁の時期になると家の目の前の道端にサンマが落ちているんですよ。 井上 どうして道に魚が落ちているんですか? 小野寺 魚市場を行き来するトラックがカーブを曲がるとき、荷台に満載になっているサンマがワシャワシャと道に落ちるんですよ。今は「サンマが高級魚に?」とニュースになるほど漁獲量が減っているけど、当時は秋の味覚
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