「前世は『カツオ』」と公言し、渋谷のバーの使っていない時間を間借りしてかつお節を削り続けてきた「かつお食堂」の店主、「かつおちゃん」こと永松真依さんが8月、渋谷・鶯谷町に初の単独店を出店する。 削りたてのかつお節がたっぷりのった「かつお節めし」定食 宮益坂を上り青山通りから一本入った場所にあるバー「bar&…miiiii」の朝の時間帯に、2017(平成29)年11月から営業を続けている「かつお食堂」。店内では、ねじり鉢巻き姿の永松さんが厨房(ちゅうぼう)に立ち、注文を受けてから丁寧に削るかつお節を、ご飯が隠れるほどのボリュームで盛り付け、客に出す。1日50食限定で、品書きはみそ汁・漬物とダシ巻き卵が付く「かつお食堂ごはん」が1,000円。みそ汁・漬物が付く「かつおめしごはん」は800円。好みで生卵(150円)などをトッピングできるほか、ご飯の大盛りとかつお節のお代わり(1回まで)は無料だ。