前置きが長くなりましたが、ここからビジネスモデル2.0図鑑のスタートです。 ※当記事の情報を転載、複製、改変等は禁止いたします ビジネスモデル2.0図鑑 目次(note簡易版)● はじめに ● 序章「ビジネスモデル2.0」とはなにか? ・生き残るビジネスモデルには「逆説の構造」がある ・ビジネスモデル1.0と2.0を分けるもの ・「起点」「定説」そして「逆説」を考える ・「ポプテピピック」のどこが革新的か? ― 逆説の構造、3つの事例 ・「非常識」をいかに実現するか? ・逆説が強いほど「高度な仕組み」が求められる ・「逆説の究極形」がイノベーション ・「社会性」「経済合理性」「創造性」― 理想はすべてが揃ったビジネスモデル ・逆説だけでは感動するビジネスモデルは生まれない ・「八方よし」の考え方が必要になる ・「ソーシャル」と「ビジネス」と「クリエイティブ」 ・「バランスシートに載らない価
「みんなの世界史」(世界史のまとめ/日本史のまとめ) noteコンテンツの総目次です。 全部合わせると、100万字以上あると思いますが、全文無料です。 since 2018.10- 基本コンセプト 昔と今を、今と未来をつなぐ。 世界の中の日本、日本の中の世界をつなぐ。 世界史を26ピースに「輪切り」にし、 深く、たのしく、わかりやすく”翻訳”する。 コンテンツの一覧【1】ゼロからはじめる世界史のまとめ(世界史×ゼロから) 【2】同時に学ぶ! 世界史と地理(世界史×地理) 【3】世界史のまとめ × SDGs(世界史×未来) 【4】"世界史のなかの" 日本史のまとめ(世界史×日本史) 【5】世界史の教科書を最初から最後まで(世界史×教科書) 【6】新科目「歴史総合」を読む(歴史総合) 【7】新科目「世界史探究」を読む(世界史探究) 【8】歴史の扉(歴史×モノ) 【9】歴史のことば(書評) 【1
このエントリはFOSS4G Advent Calendar 2020の一部である。 エリック・レイモンドによる「伽藍とバザール」の電子書籍は esrオープンソース三部作EPUB/Mobi版から入手できる。この論文に課された、当時の文脈の制約を解きほぐして、技術的な本質を抜き出してみると、次のように抜書きできる。 抜書き みんなももっと生産的になれるはずなんだ よいソフトはすべて、開発者の個人的な悩み解決から始まる 評価してもらえるのは結果であって、そのための努力じゃない 白紙から始めるよりは、よくできた部分解からはじめ(る) どうせいやでも捨てることになる 解決策を実装してみるまでは、問題を完全には理解しきれない 有能な後継者に引き渡す きちんと育てれば、ユーザは共同開発者になってくれる バグや開発上の袋小路を避ける第六感 問題を理解してそれをなおす人物は、...その問題を最初に記述する人
March 6, 2021 Volume 19, issue 1 PDF The SPACE of Developer Productivity There's more to it than you think. Nicole Forsgren, GitHub Margaret-Anne Storey, University of Victoria Chandra Maddila, Thomas Zimmermann, Brian Houck, and Jenna Butler, Microsoft Research Developer productivity is complex and nuanced, with important implications for software development teams. A clear understanding of defin
ここのところ、脳内プチテーマとして「やりたいことがある人」と「やりたいことがない人」について考えていた。 ちなみにわたし自身は「やりたいことがない人」で、今のメイン仕事のクッキー屋さんも、決して「やりたかったこと」や「夢」ではない。シングルマザーが子供と生活するのに「お金と時間がない」というのがイヤで、「ひとの半分の時間でひとの2倍稼ぐ」という目的のために、自分のできることから消去法で削り出した手段で、どちらかというと「この方法しかないから仕方ないな…」と、しょうがなく始めたことだ。(はじめたらちゃんとやっていて、しぶしぶやっているわけではないという言い訳も念のため) わたしの場合、叶えたい条件に向かって考え尽くしてやることを決めたので、ある意味「(叶えるために)やりたいこと」ではある。だけど、わたしの考える「やりたいことがある人」というのは、もっと湧き出る「これがやりたい!」というものが
人の働き方が多様になり、どんどん自由になっている今、「好きなことをやって生きる」ということが現実のものになってきました。 実際、私もコツコツ自分の好きなこと、興味のあることについて発信していたら共感してくれる人が増え、今は会社でもプライベートでも好きなことをたくさんやっています。 でも、一方で「好きなことをやって生きる」という言葉を額面通りに受け止めすぎると危ないのではないか、ということも同時に思っています。 ちょうど最近読んでいた「葉隠」の中で、こんな一節がありました。 『人間一生誠に纔(わづか)の事なり。好いた事をして暮らすべきなり。夢の間の世の中に、すかぬ事ばかりして苦を見て暮すは愚なることなり』 人の一生はほんのわずかの間のことだからこそ、自分の好きなことをして生きるべきである、という今にも通じる主張は、現代と同じ普遍的な真理なのだと思います。 しかし、その後には次の言葉が続きます
「赤文字系」「青文字系」という言葉をご存知でしょうか。 古くからある女性誌の分け方のひとつで、端的にいうとモテ系か否か、というざっくりした区分です。 赤文字系で代表的なのが、CancamやJJなどのモテ系女子大生向け雑誌。 彼女たちにとっては、「かわいい」が最高の褒め言葉です。 対して、青文字系は「Zipper」や「Cutie」など、個性的な装いを好みます。 洋服選びのポイントは、男性からの評価よりもとにかく「自分らしくあること」。 「おしゃれだね」「個性的だね」が彼女たちの喜ぶワードです。 このように、雑誌を含めた女性向けマーケティングは、赤文字系・青文字系の二軸で語られてきました。 しかし、ネットの発達によって好みがより細分化された結果、私たちはマーケティングにおいて、より多くの「カラー」を意識する必要がでてきました。 そこで今回は、私の主観ベースで最近の新しい「カラー」について解説し
しょっちゅうプロ野球の話をしているので「野球に詳しい子」という扱いをされることが多い私ですが、自分ではあまり詳しいと思ったことがありません。 もっと野球のこと書いた方がいいよ!とか、そのうち野球の仕事くるんじゃない!?と言われるものの、私より詳しい人をたくさん知っているので、謙遜ではなく本気で「いやいや、私なんて…」と思ってしまうのです。 最近そんなやりとりを何度か繰り返していたことで、ふとこれが私たちの自信を奪っている構造なのかもしれない、と気づきました。 「好き」が集まるコミュニティの罠私自身、一般的な女子に比べたら圧倒的に野球に詳しいという自覚はあります。 しかし、普段自分が接している野球好きコミュニティの中では、むしろ一般層寄りの位置づけだと思っています。 つまり、なにか自分が好きな分野のコミュニティに浸ると、一気に基準値が引き上げられて「自分なんて…」という思考に陥ってしまうので
「じゃあさ、イチローと大谷はどっちがすごいの?」 そう聞かれたとき、私の口から無意識にでたのは 「イチローに関していうと、もはや彼は概念だから。つまり神」 という言葉だった。 自分で発しておきながら、その瞬間は3割くらいしか言葉の意味を理解していなかったのだけど、一週間ほど思考を寝かせてみて思ったのは、概念に昇華したとき人は神になる、ということだ。 前述の例でいえば、『イチロー』という存在はすでに、『すごい』という言葉を超越している。 そしてそれぞれの人の中に『イチローならこれくらいやるだろうな』という期待とも想像ともつかないイチロー像なるものがある。 野球好きの中では有名な『イチロー、1打席3安打』という誤植エピソードがあるのだが、これも他の選手ならいざ知らず、イチローが枕詞につくだけで『もしやイチローならそんなこともあるのでは!?』と思わせる力がある。 (ちなみに、1打席では無安打か1
おはようございます。 大橋です。ゴールデンウィークもあけて皆様いかがお過ごしでしょうか。 ゴールデンウィークまとめ読みの中で、本の見栄えとしての柔らかさと、そう重たそうでない厚み(いやむしろ薄いぐらい)に軽い気持ちで臨みましたが、本当に特にわが社で関わっている方々にはすべての方に読んでもらいたいぐらい、そんな素晴らしい本でした。不確実な時代に変化を受け入れ、楽しみ、お客様と共に未来を創るための、そんな本です。 では、いってみましょう。 みんなでアジャイル 変化に対応できる顧客中心組織のつくりかたマット・ルメイ 著 邦訳 吉羽 龍太郎、永瀬 美穂、原田 騎郎、有野 雅士 まえがき 及川 卓也 2020年3月の本 「みんなで」アジャイル。 本当にすごい本だった。 昨年、先輩に紹介されて絶対買わなきゃと思ったメモが一年経過してしまったのですが、ようやく調達・購入できました。遅くなってすみません、
コピーできないのは「夢中」というパッション 若宮和男氏(以下、若宮):パッションエコノミーとか、今はいろいろグローバルでも言われていることがあると思うんですが、その大きな視点から尾原さんにもお話いただけるといいかなと思います。 尾原和啓氏(以下、尾原):今の「夢中は努力に勝てない」みたいな話。例えば今、Clubhouseがちょっと盛り上がって過疎って、それでもTwitterからの時価総額3,500億円の提案を蹴った、という話がありますけど。「パッションエコノミー」という話があってですね。 これ、Clubhouseに投資しているアンドリーセン・ホロウィッツが言ってるんですけれども。要は、正直もう機能は深センに勝てないワケですよね。4年ぐらい前からベイエリア・シリコンバレーでは、「Kickstarterの悲劇」ということが言われていて。 結局、Kickstarterでどんなに良いアイデアを出し
「ロジカル思考・デザイン思考が古い」という話ではない 若宮和男氏(以下、若宮):あとはAIの話も。本を読んでいてすごくおもしろいなと思ったのが、なんで今、新規事業をやる時にもアート思考が必要になっているかというと、さっき尾原さんもおっしゃってたように「コピーできない」ということとか、そもそもそういう“思い”に対して価値が生まれてるのはあるんですが。アート思考が出てきたからといって「ロジカル思考やデザイン思考が古い」という話じゃないと思っています。 (スライドを指しながら)例えばこの右側。 アート思考って最初は熱量でいくんですが、その時には(秋元氏のように)野菜を配ったりとか、いわゆる「スケールしないこと」をする時期があるんです。でもその先に、プロトタイプを作り、量産化していっていう時には、やっぱりデザインシンキング・ロジカルシンキングが必要で、スケールして上場する頃には、ロジカルな部分も必
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く