優勝を告げるアナウンスが会場内に流れても、笑顔が浮かばない。「出来の悪さにがっくりしていて、得点も順位も全く考えていなかった」。こう振り返った浅田の言葉が、納得とは程遠い演技内容を象徴していた。 冒頭の3回転ジャンプが2回転になったところから悪循環に陥る。磨いてきたスピード感が影を潜め、ほかに3つの予定していた3回転が2回転以下の着氷に終わった。前夜のSPで今季世界最高をたたき出したのとは対照的な演技に、「冷静にやろうという気持ちが強すぎた」と悔しそうに唇をかんだ。 総合得点で、フリーで躍動した鈴木をわずか0.05点上回った薄氷の勝利の要因は、表現力などの演技構成点だった。64.54点を獲得して鈴木を2.43点上回り、ジャンプ失敗が響いた技術点の11.73点差から寄り戻した。ただ、定評の高さを証明した格好にも、佐藤信夫コーチは「ミスが多かった。いい勉強をさせていただいた」と手厳しい評価だっ
真央 ジャンプミスに不満「この悔しさをファイナルに出したい」
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第6戦・NHK杯は24日、宮城セキスイハイムスーパーアリーナで男子のフリースケーティング(FS)が行われ、ショートプログラム(SP)トップの羽生結弦が冒頭の4回転ジャンプを決めるなどまとめ165.71点、合計261.03点でNHK杯初優勝を果たした。 逆転優勝を狙った高橋大輔は冒頭の4回転ジャンプを成功させるも、トリプルアクセルで手をつくなどジャンプでミスが出て、FSの得点164.04点、合計251.51と羽生におよばなかった。 羽生、高橋ともに12月6日からロシア・ソチで始まるグランプリファイナル出場を決めた。 以下は羽生のコメント。 「(後半は)疲れて(体が)動かなかったです。そんなに集中力は切れていなかったのですが。でもスピンで転んだ(バランスを崩した)後には集中力が切れました。さすがに笑っちゃいましたが。細かなミスも結構ありました
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[フィギュア]大輔、大差2位も「自分らしい演技考える」…NHK杯 ◆フィギュアスケートGPシリーズ第6戦 NHK杯第1日(23日、宮城・セキスイハイムスーパーアリーナ)男子は17歳の羽生結弦(ゆづる、東北高)が自身のSP世界最高点を更新する95・32点でトップとなり、高橋大輔(26)=関大大学院=は87・47点で2位。村上大介(21)=陽進堂=は演技中に転倒し、右肩脱臼で棄権した。 高橋は冒頭に4―3回転トーループを予定していたが、4回転の着氷が乱れて単発に。「緊張感があり、タイミングが合わなかったことが原因」と唇をかんだ。羽生とは7・85点差が開き、3位のフェルナンデスは1・24点差で追いかける。「8点近い差で(逆転は)厳しいと思うが、自分らしい演技だけを考えたい」と表情を引き締めた。 ◆日本勢ファイナル進出条件 GP第5戦までの結果で男子は小塚(トヨタ自動車)、町田(関大)を含む3選手
[フィギュア]真央、SP今季世界最高で首位!…NHK杯 軽快な演技でSPでトップに立った浅田 ◆フィギュアスケートGPシリーズ第6戦 NHK杯第1日(23日、宮城・セキスイハイムスーパーアリーナ)女子ショートプログラム(SP)で、浅田真央(22)=中京大=は今季世界最高の67・95点で首位発進した。鈴木明子(27)=邦和スポーツランド=は58・60点で5位、今井遥(19)=大東大=は9位。男子は17歳の羽生結弦(ゆづる、東北高)が自身のSP世界最高点を更新する95・32点でトップとなり、高橋大輔(26)=関大大学院=は87・47点で2位。村上大介(21)=陽進堂=は演技中に転倒し、右肩脱臼で棄権した。 フレッシュな蛍光オレンジの衣装にポニーテール。キュートな真央が被災地に明るさを届けた。2009年の国別対抗で出した75・84点には及ばなかったが、67・95点は中国杯の得点を5点以上上回り、
<フィギュアスケート:グランプリシリーズ第6戦・NHK杯>◇23日◇宮城県セキスイハイムスーパーアリーナ 浅田真央(22=中京大)が女子で今季最高となる67・95点を出し、首位に立った。国際大会のSPでの65点超えは、バンクーバー五輪のあった10年3月の世界選手権以来、3シーズンぶり。「最高の滑りができた。明日(フリー)につながる」と第3戦中国杯に続く今季GP2勝目を見据えた。 笑顔がはじけた。振付師のニコル氏から「毎日リンクに来るのが楽しくなる」と授けられたプログラム。昨年末の母の死を乗り越えて迎えた今季にふさわしい演技だった。「マイナスポイントはなかった。最高のすべりができた」と納得の表情を浮かべた。 3回転半ジャンプ(トリプルアクセル)を封印する代わりに、2回転半の入りで左足を大きく上げて難度を稼ぎ、加点に成功。「SPは絶対に失敗しないで、次のフリーにいきたかった」と、連続優勝に手応
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第6戦・NHK杯第1日は23日、宮城県セキスイハイムスーパーアリーナで行われ、男子ショートプログラム(SP)は羽生結弦(宮城・東北高)が、自身がスケートアメリカで出したSPの世界歴代最高を更新する95・32点で首位に立った。高橋大輔(関大大学院)は冒頭の4回転ジャンプなどでミスがあり87・47点の2位につけた。3位は86・23点でハビエル・フェルナンデス(スペイン)。村上大輔(陽進堂)はけがのため途中棄権した。 羽生は「落ち着いていい演技が出来た。前の大会ではこの後(フリー)でミスが続いたので、前とは違う気持ちでやっていきたい」とGPシリーズ2勝目へ向けて意欲を示した。高橋は「4回転やアクセル、スピンでもミスがあったので。中国杯からは良くなっていると思うので、ミスを気にしないように明日やっていきたい」とフリーでの巻き返しを誓った。 女子SPには
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