【世界フィギュア】羽生「金」で3冠達成!町田は「銀」 フリーで町田を逆転、首位に立ち喜ぶ羽生 男子フリーで「火の鳥」演技する町田樹 ◆フィギュアスケート 世界選手権第3日(28日・さいたまスーパーアリーナ) 男子フリーを行い、ソチ五輪で日本男子初の金メダルに輝いたショートプログラム(SP)3位の羽生結弦(19)=ANA=は、今季初の4回転サルコウを決めるなど安定した演技で191・35点。合計282・59点で1位となり初優勝、日本人4年ぶり2人目の金メダルを獲得した。ソチ五輪5位でSP首位の町田樹(24)=関大=は「火の鳥」を熱演。自己ベスト更新となる184・05点で合計282・26点とし2位となり、日本人6人目のメダル獲得となった。 高橋大輔(28)=関大大学院=の欠場を受けて出場したSP6位の小塚崇彦(25)=トヨタ自動車=は、ジャンプにミスが目立つもロングスピンで観客を魅了し152・4
【フィギュア】真央、進退来月決めて!連盟が聞き取り調査へ メインリンクで、入念にSPの練習を行う浅田 26日に開幕するフィギュアスケート世界選手権の公式練習が24日、会場のさいたまスーパーアリーナで始まり、ソチ五輪女子6位入賞の浅田真央(23)=中京大=は大技のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を成功させた。今後の去就が注目される真央らに対し、日本連盟が4月に進退の聞き取り調査を行う方針であることが判明。まずは五輪シーズン最終戦に集中し、4季ぶり3度目の世界女王に返り咲く。 世界を感動の渦に巻き込んだ涙の女子フリーから約1か月。真央が再び氷上で闘志を燃やした。3回転半は6回挑んで3回成功。全6種類で計8回の3回転を組み込む女子世界初の「8トリプル」を今度こそ成功させるため、ソチで回転不足を取られた2連続3回転や2回転半―3回転の連続ジャンプも入念に確認した。 集大成と位置づけた五輪シーズ
【フィギュア】羽生“恩人”に金メダル!アイスリンク仙台再建の宍戸さんと初対面 宮城県庁を訪問した羽生(左)は地元のアイスリンク再開に尽力した宍戸さん(中央)と握手を交わす(右は村井県知事) ソチ五輪フィギュアスケート男子金メダルの羽生結弦(19)=ANA、仙台市出身、東北高卒=が26日、宮城県庁に村井嘉浩知事(53)を表敬訪問した。同庁で、2012年7月まで練習拠点だった「アイスリンク仙台」の再建に尽力した宍戸秀一さん(62)と初対面。辞職も覚悟してリンクの営業再開にこぎつけた“恩人”に金メダルをかけ、喜びを分かち合った。 顔も名前も知らない。だが、“恩人”に金メダルをかけることは自然の流れだった。羽生は村井知事に「辞職願を持ってリンクを再開してくれた」と宍戸さんを紹介され、頭を下げて固く握手を交わした。「こうしていられるのは、たくさんの方々の応援やサポートがあったから」。周囲の支えに改め
【フィギュア】重圧に負けた佳菜子、世界選手権で「必ず挽回」 12位に終わった村上(共同) ◆ソチ冬季五輪第14日 ▽フィギュアスケート女子フリー(20日、アイスベルク・パレス) 女子フリーで、ショートプログラム(SP)8位の鈴木明子(28)=邦和スポーツランド=が、フリーも8位の125・35点で総合8位に入り、2大会連続の入賞を果たした。両足のけがの激痛を笑顔で隠すド根性の滑りを見せ、現役最後の五輪舞台に終止符を打った。SP15位の初代表、村上佳菜子(19)=中京大=は総合12位に終わった悔しさを、3月の世界選手権(埼玉)で晴らす決意を見せた。 持ち味の元気さで、初の大舞台を乗り越えるのが精いっぱいだった。額から滴り落ちる汗。SPの時のような涙はなかったが、佳菜子は、初めて味わった分厚い五輪の壁を「もう1回行きたいと思えば行きたいって思うけど、もう出たくないって思えば出たくない」と、半分真
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く