女子フリーの演技を終えた浅田真央(左)を迎える佐藤信夫コーチ。昨年11月のNHK杯から(2013年11月9日、共同) フィギュアスケート女子の浅田真央(中京大)がソチ冬季五輪のフリーで圧巻の滑りを見せてから2カ月が過ぎた。シーズンが幕を閉じても、たびたびテレビで映像を目にするからだろうか。桜が散り、季節は移りゆくのに、感動の余韻は消えていない。“奇跡の4分間”の主役はもちろん浅田だったが、感極まる教え子をぐっと抱きしめた佐藤信夫コーチの姿も忘れられない。「非常に悩みが多く、大変な時間でした」。3年半の師弟関係を振り返る言葉が胸を打った。 国民的なヒロインを預かることは、経験豊富な72歳の名伯楽にとっても想像以上に忍耐が必要だったという。世界女王になった娘の有香さん、2011年世界選手権銀メダルの小塚崇彦(トヨタ自動車)ら数々のトップスケーターを育ててきたが、浅田ほど世間の注目を浴びる選手は
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