2006年トリノ五輪金メダリストのプロフィギュアスケーター・荒川静香の活躍が目覚ましい。シーズンには大会のテレビ中継の解説を精力的にこなし、昨年10月から日本スケート連盟副会長にも就任。その一方で、昨年11月に産まれた長女を抱えながら仕事と育児を両立させるなど、順風満帆な日々を過ごしているが、最近になってしばしば育児疲れを告白する場面もみられるようだ。 7月30日、「第1回歯が命アワード」を受賞した荒川は自身の歯へのこだわりを語り、「五輪を目指しているアスリートには、歯の噛み合わせや、虫歯がないかなど、歯に対する意識を持って活躍してほしい」とエールを贈った。そして、現場を取材したスポーツ紙記者によれば、フィギュアスケートと育児の両立について聞かれると、若干表情を変化させたという。 「子育てについて、『日々の娘の変化に親として成長させてもらっている』と言いながらも、その端々で『大変、大変』を
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