最近はこの皮肉をよく書いておりますが、 某受検マンガに、受験の時期と合格を掛け合わせて、 二月の勝者と表現されておりますが、その後の、 その“勝者”の方が、2年9ヵ月、あるいは、 それよりも前に、高校進学を前にして、 敗者となって、学校を去ることがあります。 私立校・中高一貫校、それも受験無く 付属の高校・大学に進学出来る私立校・中高一貫校の場合、 毎年、全体の数%、十数%が付属の高校・大学に進学せず、 あるいは、“出来ず”に、この時期に、その合否が決まります。 小学・中学の付属校がある場合、 “その”ほとんどは、内進生ですが、 受験外部生は、“あの”受験勉強を乗り越えられたのだから、 “たかだか”学校の勉強、定期テスト“ごとき”のこと、 と、親御さん、ご家庭の方“も”、侮って、軽く甘く見積もって、 『気付いたら』、残りの時間と機会では (成績の条件が、学力が、進学に)間に合わなくなる と