こんにちは、ヘンリーの山口です。2026年4月にVPoEに就任しました。 年末にVPoEの打診を受けてから就任までの数ヶ月、「VPoEとして自分は何をやる人なのか」を探していました。一般的にイメージされるVPoEの仕事と、自分が実際にやり始めた仕事がどうにも噛み合わなかったからです。ようやく自分なりの答えに辿り着いたので、その結論とそこに至るまでの考え方を書き残しておきます。 違和感:一般的なVPoE像と、私が始めていた仕事 VPoEと聞いて多くの人が想像するのは、たぶんこういう仕事です。 エンジニアの採用戦略を立てる エンジニアのキャリア開発や評価制度を設計する 技術的な方針を決める 開発チームの生産性を上げる エンジニアリング組織全体を率いる 一方で、打診を受けた後、私が実際に始めていたのはこういう仕事でした。 製品本部の横断チームが、それぞれ「やること・やらないこと」を定義できるよう
株式会社ヘンリーでソフトウェアエンジニアをしているwarabiです。 今回はClaude Code Skillを社内に展開する際に選択したClaude Code Marketplaceの導入と、SkillのPlugin化による副次的な恩恵についてお話しします。 背景 ヘンリーの業務でClaudeCodeを今よりもっと活用するために、開発業務を全自動で行うOrchestrator型Skillの作成と、Skillのチーム展開に関する課題整理をこれまで行ってきました。 それぞれ詳細は以下のブログにまとめてあります。 Claude Codeで開発を全自動化する - Orchestrator型Skillの設計と実践 Claude Code Skillsのチーム展開で気づいたSkill管理の課題と対策 チーム展開の課題を整理した結果、チームSkill展開について以下の方針を取りました。 個人Skill
株式会社ヘンリー VPoTの戸田です。弊社ではクラウドネイティブ型電子カルテをご提供するうえで、オンプレやクラウドリフト、シングルテナントといったシステム構成とクラウドネイティブ型マルチテナントがどう違うのかを説明する機会が多くあります。都度相手に合わせて内容を調整したご説明をしているのですが、一度基幹業務システムの変化について網羅した説明をすることが今後の役に立つと考え、こちらの記事としてまとめました。 なお筆者が基幹業務システムに関わり始めたのは2000年代後半からで、それよりも古いものには伝聞が入っています。もしお気づきの点があれば @Kengo_TODA までコメントいただくか、はてなブックマークなどでコメントいただければ幸いです。 基幹業務システムはこの30年で大きく姿を変えてきました。 メインフレーム(ホストコンピュータ) 拠点内オンプレミス データセンターでの運用代行 Iaa
この記事では、Claude CodeのSkill(Agent Skill)やCIを活用して、コードベースから外部連携の仕様書を自動生成・更新する仕組みを構築した取り組みを紹介します。 はじめに こんにちは!ヘンリーで電子カルテ開発チームでエンジニアをしているわくわく(@wakwak3125 / @wakwakjp) です。 最近社内でのAI活用が進んでいており、 https://dev.henry.jp/entry/claude-code-orchestrator のような便利なSkillのおかげで開発自体の速度がぐんぐん上がっています。 一方で、まだまだ人の手で行われている部分が多いのも事実です。今回はその人力で行われていて、抜け漏れのチェックが非常にめんどくさい「仕様書」と呼ばれるもののメンテナンスを Claude Code, Skill, GitHub Actions を使い半自動化
AI agents didn't make the SDLC faster. They killed it. I keep hearing people talk about AI as a "10x developer tool." That framing is wrong. It assumes the workflow stays the same and the speed goes up. That's not what's happening. The entire lifecycle, the one we've built careers around, the one that spawned a multi-billion dollar tooling industry, is collapsing in on itself. And most people have
とりあえず他の人に説明するのに良さそうなので、ChatGPTに書かせた記事です。 Agentic CodingでCLIを実装していると、機能要件がどんどん進められる反面、非機能要件がないがしろになりがちです。自分は最近静的解析CLIを育てているのですが、OpenTelemetryでtracesとeventsをexportできるようにしました。結果として「どこで遅いか」「どの実装が遅いか」を事実として掴めるようになり、最適化を迷わず打てるようになりました。さらにJargerを使えばスクリーンショットやJSONとして結果を取得できるため、人間はもちろんCoding Agentにとっても計測と改善のループを回しやすくなります。 traces(Span)とは CLIの処理を「区間」に分けて、spanとして刻みます。例えば: 引数解析 入力列挙(ファイル探索など) 入力の読み込み 処理実行(処理ごと
株式会社ヘンリーでソフトウェアエンジニアをしているwarabiです。 ヘンリーは医療業界向けのプロダクトを開発しており、開発メンバーにも難解なドメイン知識が求められます。そのため普段からドメインの理解や深堀りに時間をかけたいところですが、実際は開発業務も進めなければならないため、時間の使い方に悩んでいました。 この課題に向き合うために、普段開発で使っているClaude Code(Anthropic社が提供するCLIベースのAIコーディングアシスタント)をもっとうまく活用し、実装にかける時間を減らして学習に充てる時間を増やせないかと考えました。 それまでのClaudeCodeの使い方と課題 それまでの私のClaude Codeの使い方は、一言で表すとAIとのペアプロです。 AIによるコードの変更をリアルタイムに確認しながらその場で質問もできるため、設計やサービスの理解には役立ちます。 ただ、
株式会社ヘンリーで SRE をしつつ、技術広報的なこともしている id:nabeop です。 2025年も会社でアドベントカレンダーを企画しました。2024年までは1トラックでの開催でしたが、2025年は2トラックでの開催をして多くのメンバーに参加してもらえるようにしました。 12/1 12/2 12/3 12/4 12/5 12/6 12/7 12/8 12/9 12/10 12/11 12/12 12/13 12/14 12/15 12/16 12/17 12/18 12/19 12/20 12/21 12/22 12/23 12/24 12/25 最後に 12/1 おそらくどの企業もはまっているパターンを言語化していて、それを打開しようする意思表明をしていてよかった。(杉本) あがたくんの発見が素直に出ていて素敵!(林) VPoPのagatanの気合いの入ったブログ。Podcastも
はじめに 師走も佳境ということで、自分の開発環境に新しく導入したツールや本年もお世話になったツールを棚卸しがてら紹介できればと思います! 前提: 普段の開発スタイル 中学生という多感な時期にブラッディ・マンデイというドラマにハマってしまったせいで、ターミナルみたいな無機質な画面に向かって作業することがかっこいいと思っているエンジニアです。そんなわけで、普段の開発はNeovimを使い、ターミナルから出ない生活を送らせていただいてます。 最近は業務でフロントもバックエンドも触るので、tmuxで複数サーバーを立ち上げて切り替えながら作業しています。雰囲気はこんな感じです。 ターミナルはもちろん透過させてます。 私は新しいクルトガを買ってもらうと勉強を頑張れたタイプの人間なので、開発環境も同じ。ツールを自分好みにして気分を上げることで、作業効率も上げていくスタイルを採用しています。 それでは、以下
天然温泉が湧き出すひなびた旅館、スキーやスノボのお客をもてなすリゾートホテル、受託開発と自社開発で業績を伸ばすゲーム開発会社……。 こうしたさまざまな施設の運営や会社の経営が楽しめるシミュレーションゲームを、長年コツコツと作り続ける会社がある。 それが、社員数わずか20人強のカイロソフトだ。 カイロソフトの「ゲーム発展国++」「ゆけむり温泉郷」「冒険ダンジョン村」がNintendo Switchのeショップで10/11(木)にポロリと発売予定だよ。みんな持ち運んだり、大画面で遊んでちょんまげ。#カイロソフト #switch #スイッチ #任天堂スイッチ #GameDevStory #kairosoft pic.twitter.com/VlpRI0Vjas — カイロソフト(Kairosoft)_公式 (@kairokun2010) October 2, 2018 2018年10月にNint
畑中様 いつもSNSでの発信陰ながら拝見しております。 私は今他業種にいるのですが、どうしても漫画を作って生きていきたいと思い、読み切りを賞に投稿しようと考えています。これまでに何本か二次創作ですが、漫画を作りました。 その際、成果物に対する出張編集部でのご意見や有料の添削も踏まえ、自分は重い感情を描くのが得意だと分析しました。 しかし、読み切りで心情表現を読者が納得できるようにエピソードを描こうとするとどうしてもページ数が多くなります。今、やっと納得ができるプロットができ、ページ数無制限の賞に応募したいと思っていますが、60〜70Pは多すぎますでしょうか? それとも一般的な読み切りのページ数(32〜56p程度?)でも自分の強みを活かせるように作劇の努力や工夫をすべきでしょうか? ご回答よろしくお願いします。 この悩み実は、新人さんの連載の打ち切り原因トップ5に入るあるあるですね…。 大前
株式会社ヘンリーでVPoEを務めている戸田(id:eller)と申します。これはHenryアドベントカレンダー 2025 シリーズ 1における6日目の投稿です。昨日の記事は kobayang の デザインシステムライブラリを実装するためのテクニック でした。 本日は弊社で経営と執行を分離するためにどう権限委譲を進めてきたかをご紹介したいと思います。スタートアップのVPoEって何をやってるんだろう、という疑問にお答えできれば幸いです。 目次 目次 解きたい課題 何がブロッカーだったのか 課題を解く10ヶ月 1月: 方針の明確化と障害の分析を行い、戦略を立てる 3月: 医事チームを分割して権限委譲できる大きさにする 7月: 電子カルテチームを分割して権限委譲できる大きさにする 9月: 逆瀬川の部長兼務が終了する 11月: 縣が製品部門代表としてお客様にご挨拶をする 振り返って、VPoEは何をし
自動車レースの最高峰F1の2026年以降の国内での放送・配信権を、フジテレビが独占で獲得したことが4日、関係者への取材で分かった。11年ぶりに地上波でのダイジェスト放送が復活する。 関係者によると、…
ヘンリーで SRE をやっている id:nabeop です。 これは株式会社ヘンリー Advent Calendar 2025 (シーズン1) の2日目の記事です。昨日は VPoP (VP of Product) の縣 (id:agtn / @agatan) による事業戦略は技術戦略に影響を与えるが、技術戦略もまた事業戦略に影響を与えるべきでした。 今年の SRE チームの大きなトピックとしてクラウド基盤を Google Cloud から AWS に移設するプロジェクトが進んでいます。プロジェクト自体は去年から始まっており、粛々と進めていたのですが、ある程度の目処が立ってきたので今年の10月に外部向けにもプロジェクトの存在を公開しました。 カジュアル面談やイベントなどで AWS 移設について言及することがあったのですが、一番質問されたのは「なぜ、クラウド基盤の移設をするのか?」という内容で
こんにちは。ヘンリーで VPoP (VP of Product) をしている agatan です。 2025年の10月から、これまでのエンジニアとしての役割に加え、VP of Product & 製品部門長という役割を担うことになりました。 これまではテックリードやアーキテクトなど、エンジニアとして、ヘンリーの複雑で巨大なドメイン(レセコン・電子カルテ)に技術面からアプローチしてきました。 VPoPという立場になり、プロダクトと事業をより俯瞰して見る中で、自分の中にあった「ある種の先入観」に気づくことができました。 今日はその言語化と、これからのヘンリーの開発組織が目指す「技術と事業の関係性」について書いてみようと思います。 この記事は qiita.com の1日目の記事です! 「技術戦略は事業戦略の従属変数である」と知らぬ間に思い込んでいた 先日のアーキテクチャカンファレンスでもお話しし
はじめまして、株式会社ヘンリーで VP of Engineering を務めております戸田と申します。弊社は中小病院の方々に向けて、医療情報システムやサービスを提供しているスタートアップです。私はフルスタックエンジニアとして、前職から続けて18年間にわたり基幹システム開発に携わってきました。 ITエンジニアとして日々コードを書き、システムを運用していると、つい自分の専門領域の中だけで世界を捉えてしまいがちです。しかし社会には、普段の仕事では触れることのない領域が数多く存在します。そのひとつが「医療」です。診察券を持ち、病院で待ち時間を過ごした経験はあっても、医療現場のシステムがどのように作られているかを知る機会はあまりないでしょう。 ところが、今後15年の日本において医療は大きな変革期を迎えます。その変化の背景には、私たちITエンジニアにとっても馴染みのある「技術選択」や「システム設計」の
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