消費が15日に盛り上がる理由は何か――。 かつて毎月25日になると消費が旺盛になるといわれた。理由はもちろん給料日だからだ。本来は計画的な購買活動がふさわしいとはいえ、やはり給料日になると財布のひもが緩む。かつて給料の支給が現金払いだったとき、その給料袋から何枚かのお札を抜き出して夜の街に消えていくビジネスマンも多かった――と歴史は語る。 しかし、給料が振り込み制になってからはその感じは薄れているし、私のようにアラフォー世代はそもそも現金受給を経験すらしていない。スーパーなどの小売店で25日に販売量が目立って上昇することもない。 そこにきて、このところ15日の消費が盛り上がっている。この理由とは何か。その日は年金受給日と合致する。2カ月に一度の支給とはいえ、15日はシニアの消費マインドが上昇するに違いない。同様の意味において、1日も販売量の上昇が確認できる。これは失業保険の支給日と合致して
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