ZMPは、物流支援ロボット「CarriRo」(キャリロ)の受注を始めた。荷物の運搬に用いる台車にロボット技術を適用。台車を押す負荷を軽減するアシスト機能などを備えた。出荷は来年初旬に始める予定で、価格は3年リースプランで月額2万4000円(税別)。 手押しレバーを軽く押すとロボット台車が前進し、押す人の負荷を軽減するアシスト機能、作業員の後をロボット台車が追従する「かるがも機能」を搭載。本体に搭載した各種センサーをクラウドに接続し、運搬状況を把握できるIoT(Internet of Things)パッケージもオプションで選べる。 昨年7月の発表以来、物流、メーカーなどの現場で実証実験を進め、仕様を見直してきた。 関連記事 スマホのソニーモバイルがなぜドローン開発? 合弁会社「エアロセンス」が離陸 ソニーモバイルZMPによる合弁会社「エアロセンス」が始動。垂直離着陸(VTOL)型の開発も目指