Silverlight 1.1に搭載されるDLR 米Microsoftは4月30日、ブラウザのプラグインとして動作するリッチインターネットアプリケーション実行環境「Silverlight」のバージョン1.0 ベータ版とバージョン1.1 アルファ版をリリースした。このことはすでに本誌のハウツー記事「Microsoftが満を持して送り出す"Flashの対抗技術" - Silverlightを体感する」でもお伝えしたとおりだ。 これら2つのバージョンの差異は非常に大きい。なぜなら、1.0ではXAML+JavaScriptの組み合わせしかサポートされていないが、1.1では.NET CLRが動作するのだ。これにより、SilverlightアプリケーションをC#やVB.NETを用いて開発することができる。 それだけではない。Microsoftは、CLR上で動的なスクリプト言語を動作させる環境として「D
JRubyとは、Javaで実装したRubyの処理系だ。オープンソースプロジェクトとして、Charles Nutter氏とThomas E Enebo氏を中心として開発が進んでいる。執筆時点での最新の安定版リリースは0.9.8、5月の"2007 JavaOne Conference"で1.0が正式にリリースされる予定だ。 まずは、JRubyの特徴を紹介しよう。 Rubyの言語仕様に準拠している: Ruby1.8.5を元に、一部未実装や問題がある機能もあるものの、言語仕様を非常に互換性高く実装している。またRubyの標準ライブラリやgems(Rubyのライブラリなどをインストールするためのツール)についてもほとんどが含まれており、Rubyのプログラムの多くがJRuby上で正常に動作する JVM上で動作する: JRuby自体は100%Javaで実装された処理系である。したがって、実行するためには
まずはGuiceがどういったものかを理解するために、簡単なサンプルをみてみよう。Guice 1.0 User's Guideが公開されているので、これをベースに作成したサンプルを紹介する。まず、Google CodeでホスティングされているGoogle Guiceのページから成果物をダウンロードする。成果物にはAPIマニュアルとJarファイルが含まれているので、Jarファイルを適当なディレクトリにコピーしておこう。 サービスインターフェースと実装クラスを用意 作成するファイルは5つ。まず、サービスを表現するインタフェースと実装クラスを作る。 リスト3.1 Service.java - サービスを表現するインターフェース public interface Service { void service(); } リスト3.2 ServiceImpl.java - サービスインターフェー
「マルチプラットフォーム」「利用する際に必要なものは、デフォルトでインストールされているWebブラウザとネットワークに接続できる環境のみ」といったような利便性の高さから、見ない日はないと言っても過言ではないほど浸透したWebアプリケーション。今日もいたるところで、さまざまな業務を円滑にすすめるためにWebアプリケーションが利用されている。 Webアプリケーションはハイパーリンクやフォームなど、Webブラウザの基本機能を用いて作成されている。Webブラウザ単体でできることは限られているため、ローカルアプリケーションと比較するとユーザビリティにが低くなりやすい。このため、デベロッパはWebブラウザ上で動作するJavaScriptやFlashをもちいて、そのユーザビリティを高めてきた。 ここではJavaScriptコードを記述するデベロッパの負担を軽減かつユーザビリティを簡単に高めることができる
Pioneers of the Inevitableは18日(米国時間)、オープンソースのジュークボックスソフト「Songbird 0.2」の開発者向けプレビュー版をリリースした。Windowsのみ公開されていた前バージョンから対応プラットフォームは増加、Linux 2.2.14以降(x86/x86_64)とMac OS X 10.4以降(Intel/PowerPC)のバイナリパッケージも提供される。 今回のリリースでは、日本語を含む50以上の言語に対応。プリファレンスパネルなど未着手の機能もあるものの、メニューや各種メッセージの大半が翻訳された。メタデータ編集機能や自動アップデート機能など多くの新機能が追加されたほか、ショートカットキーなどユーザインタフェースにも改良が加えられている。 プラグインを利用した機能拡張に対応したことも、大きな変更点の1つ。iTunesライブラリのインポータや
かつて「いつかは一人一台の時代がくる」と言われていたPCだが、いつのまにやら価格もリーズナブルになり、当たり前のように2〜3台のPCが机の上に積み上がるようになってきた。個人的にも、デスクトップとノートを両方所有している人は多いだろう。ちなみに筆者の机の周辺には、現在3台のデスクトップと1台のサーバ、そして2台のノートが置かれており、それぞれにオフィスと地球を暖める仕事をこなしてくれている。 さて、ひとりで複数のPCを使うようになると、困るのが入出力インタフェースの混乱である。ディスプレイに関しては、安価な切り替え機があるのでさほど不便なことはないが、キーボードやマウスまで切り替え可能な所謂「PC切替機」は、安くても2万円程度はするし、接続台数も2〜4台しか対応できないものがほとんどだ。できれば、もっと安価かつ柔軟に、複数のPCを1セットのキーボード、マウスから集中コントロールしたい。そこ
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