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ブックマーク / diamond.jp (164)

  • 米国で広がるマリファナ合法化の動き――ブルッキングス研究所シニアフェロー ウィリアム・ガルストン氏が語る本当の理由

    World Voiceプレミアム 海外のキーパーソンへのインタビュー連載。「週刊ダイヤモンド」で好評を博したWorld VoiceがWEBでバージョンアップ。過去誌面に登場したインタビューのノーカット版やWEBオリジナル版をアップしていきます。 バックナンバー一覧 世界的なリゾート都市アスペンのあるコロラド州では、今年1月からマリファナが酒やタバコと同じように店頭で売られるようになった。2012年11月の住民投票で個人の嗜好目的の使用を認めるマリファナ合法化法案が可決され、21歳以上の大人は最大1オンス(約28グラム)まで購入可能となったからだ。州内には現在約160軒のマリファナ販売店が営業しているが、どこも予想を上回る大盛況で栽培が追いつかず、在庫切れの不安を抱える店も少なくないという。 日では大麻取締法で厳しく禁止されているが、米国では近年マリファナを容認する世論が広がっている。嗜好

    米国で広がるマリファナ合法化の動き――ブルッキングス研究所シニアフェロー ウィリアム・ガルストン氏が語る本当の理由
  • “談合”は鳴りを潜め、今やアベノミクスで入札不調へ 義憤のタレコミも懐かしい有為転変の公共工事事情

    1956年群馬県生まれ。放送記者を経て、1992年にフリージャーナリストに。地方自治体の取材で全国を歩き回る。97年から『週刊ダイヤモンド』記者となり、99年からテレビの報道番組『サンデープロジェクト』の特集担当レポーター。主な著書に『長野オリンピック騒動記』など。 相川俊英の地方自治“腰砕け”通信記 国政の混乱が極まるなか、事態打開の切り札として期待される「地方分権」。だが、肝心の地方自治の最前線は、ボイコット市長や勘違い知事の暴走、貴族化する議員など、お寒いエピソードのオンパレードだ。これでは地方発日再生も夢のまた夢。ベテラン・ジャーナリストが警鐘を鳴らす! バックナンバー一覧 筆者の元に寄せられる様々な情報 「談合現場」のタレコミビデオの怪 地方自治をテーマに全国を歩き続けている記者は、そうはいないからだろうか。ありがたいことに、いつしか手紙や電話、メールなどで色々な情報が寄せられ

    emiladamas
    emiladamas 2014/05/01
    ”男は、政治家の威光を振りかざす人間によって談合が変質してしまったと、怒っていた。公正公平(?)であるべき談合の仕切りが、政治の圧力によって歪められているとの憤りである”
  • 浦和レッズ問題と保守派の言動から垣間見える、日本人の「経験不足」

    1968年愛媛県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、伊藤忠商事勤務を経て、英国ウォーリック大学大学院政治・国際学研究科博士課程修了。Ph.D(政治学・国際学、ウォーリック大学)。主な業績は、『逆説の地政学』(晃洋書房)。 上久保誠人のクリティカル・アナリティクス 国際関係、国内政治で起きているさまざまな出来事を、通説に捉われず批判的思考を持ち、人間の合理的行動や、その背景の歴史文化、構造、慣習などさまざまな枠組を使い分析する。 バックナンバー一覧 2014年3月8日に埼玉スタジアムで行われたJリーグ・浦和レッズ対サガン鳥栖戦でレッズ・サポーターが観客席に「JAPANESE ONLY(日人以外はお断り)」という差別的意味合いのある横断幕を掲げた。横断幕は試合中ずっと放置され、撤去されたのは試合終了後だった。Jリーグは、浦和レッズのずさんな運営に激怒し、3月23日の清水エスパルス戦を、Jリ

    浦和レッズ問題と保守派の言動から垣間見える、日本人の「経験不足」
    emiladamas
    emiladamas 2014/04/09
    ”保守派はこれまで外国の雑誌や新聞に論文を掲載すること…など、国際社会に日本の理解者を増やす努力を怠ってきた”アメリカで裁判していて日本語のサイトしか用意しないぐらいだしhttps://gahtjp.org/
  • 高運賃の北総鉄道に代わる別の選択肢を!新しい生活バスを自力で運行する住民の気骨

    1956年群馬県生まれ。放送記者を経て、1992年にフリージャーナリストに。地方自治体の取材で全国を歩き回る。97年から『週刊ダイヤモンド』記者となり、99年からテレビの報道番組『サンデープロジェクト』の特集担当レポーター。主な著書に『長野オリンピック騒動記』など。 相川俊英の地方自治“腰砕け”通信記 国政の混乱が極まるなか、事態打開の切り札として期待される「地方分権」。だが、肝心の地方自治の最前線は、ボイコット市長や勘違い知事の暴走、貴族化する議員など、お寒いエピソードのオンパレードだ。これでは地方発日再生も夢のまた夢。ベテラン・ジャーナリストが警鐘を鳴らす! バックナンバー一覧 こんなことを言うと一笑に付されてしまうかもしれないが、より暮らしやすい社会になるための一助にほんの少しでもなればとの思いで、ひたすら記事を書き続けている。 と言っても、天下国家をテーマにしているわけではなく、

  • インドネシアで発動された“ニッケル禁輸”の視界不良

    inside 産業界・企業を取り巻くニュースの深層を掘り下げて独自取材。『週刊ダイヤモンド』の機動力を活かした的確でホットな情報が満載。 バックナンバー一覧 1月12日以降、非鉄金属業界では、困惑顔が収まらない。インドネシア政府が、「新鉱物・石炭鉱業法」(新鉱業法)に基づき、未加工のニッケル鉱石などの禁輸に踏み切ったのだ。 インドネシアは、ニッケル鉱石では新興国だが、今では生産量で世界の1~2位を争うほどに勢いがあり、日にとっては約40%を占める最大の輸入先でもある。 新鉱業法は、インドネシアで採掘されたニッケル鉱石などを自国内の生産設備で製錬・加工することを義務づけるもので、背景には“資源ナショナリズム”がある。 実は、この動きは2009年1月にインドネシアで新鉱業法が発令されて以来の流れであり、今年になってから突然出てきたものではない。09年当時は、詳細な内容が明かされず、これといっ

    インドネシアで発動された“ニッケル禁輸”の視界不良
  • 反対派町議宅が放火された灌漑事業の底知れぬ闇 開けない給水栓を税金で設置する宮崎の農業政策

    1956年群馬県生まれ。放送記者を経て、1992年にフリージャーナリストに。地方自治体の取材で全国を歩き回る。97年から『週刊ダイヤモンド』記者となり、99年からテレビの報道番組『サンデープロジェクト』の特集担当レポーター。主な著書に『長野オリンピック騒動記』など。 相川俊英の地方自治“腰砕け”通信記 国政の混乱が極まるなか、事態打開の切り札として期待される「地方分権」。だが、肝心の地方自治の最前線は、ボイコット市長や勘違い知事の暴走、貴族化する議員など、お寒いエピソードのオンパレードだ。これでは地方発日再生も夢のまた夢。ベテラン・ジャーナリストが警鐘を鳴らす! バックナンバー一覧 自治体取材が重大事態を生じさせるケースも 宮崎県の農村地帯を訪ねたときの葛藤 自治体関連の記事ばかりを書いているが、いつも自由気ままに執筆している。それゆえに、書いたものが物議を醸したり、波紋を生むというケー

  • 上海のタクシー運転手不足が語る労働者輸出国から輸入国への転換

    1953年、上海市生まれ。85年に来日。『蛇頭』、『「中国全省を読む」事典』、翻訳書『ノーと言える中国』がベストセラーに。そのほかにも『日中はなぜわかり合えないのか』、『これは私が愛した日なのか』、『新華僑』、『鯛と羊』など著書多数。 莫邦富の中国ビジネスおどろき新発見 地方都市の勃興、ものづくりの精度向上、環境や社会貢献への関心の高まり…中国は今大きく変わりつつある。先入観を引きずったままだと、日企業はどんどん中国市場から脱落しかねない。色眼鏡を外し、中国ビジネスの変化に改めて目を凝らす必要がある。道案内人は日中を行き来する中国人作家・ジャーナリストの莫邦富氏。日ではあまり報道されない「今は小さくとも大きな潮流となりうる」新発見をお届けしよう。 バックナンバー一覧 先月、上海出張中のことだった。浦東空港に降り立った私はタクシーを拾うと、荷物をもったまま、浦東の東方路と張揚路の近くに

  • 激務でも生活保護並みの収入、宝くじに将来を託す!アベノミクスの光明遠き中小企業・非正社員の闇路――労働経済ジャーナリスト・小林美希

    こばやし・みき/労働経済ジャーナリスト。1975年生まれ。株式新聞社、毎日新聞エコノミスト編集部を経て、2007年よりフリー。労働問題を幅広く取材。『ルポ 正社員になりたい~娘、息子の悲惨な職場』(影書房)『ルポ “正社員”の若者たち~就職氷河期世代を追う』(岩波書店)『看護崩壊』(アスキー新書)『ルポ 職場流産~雇用崩壊後の妊娠・出産・育児』(岩波書店)『ルポ産ませない社会』(河出書房新社)』など著書多数。 ぼくらの給料は上がるのか アベノミクスへの期待により、社員の賃上げに動く企業がちらほら登場している。その一方、「そう簡単に賃金が上がるはずがない」と先行きをシビアに見る専門家も多いのが現状だ。給料はビジネスマンの一大関心事。議論が熱を帯びている今、この連載では「ぼくらの給料は当に上がるのか?」を多方面から分析する。 バックナンバー一覧 まさに「アベノミクス効果」ということか。東京商

  • 「リアル」を知らない政治家に動かされてよいのか?食費1ヵ月3600円の当事者が語る「生活保護リアル」

    1963年、福岡市長浜生まれ。1990年、東京理科大学大学院修士課程(物理学専攻)修了後、電機メーカで半導体デバイスの研究・開発に10年間従事。在職中より執筆活動を開始、2000年より著述業に専念。主な守備範囲はコンピュータ全般。2004年、運動障害が発生(2007年に障害認定)したことから、社会保障・社会福祉に問題意識を向けはじめた。現在は電動車椅子を使用。東京23区西端近く、農園や竹やぶに囲まれた地域で、1匹の高齢と暮らす。日常雑記ブログはこちら。 生活保護のリアル みわよしこ 急増する生活保護費の不正受給が社会問題化する昨今。「生活保護」制度自体の見直しまでもが取りざたされはじめている。連載では、生活保護という制度・その周辺の人々の素顔を知ってもらうことを目的とし、制度そのものの解説とともに、生活保護受給者たちなどを取材。「ありのまま」の姿を紹介してゆく。 バックナンバー一覧 2

  • 鉄道運賃の値下げをめぐって敵と味方が大混戦に専決処分を行った前白井市長に2363万円の賠償命令

    1956年群馬県生まれ。放送記者を経て、1992年にフリージャーナリストに。地方自治体の取材で全国を歩き回る。97年から『週刊ダイヤモンド』記者となり、99年からテレビの報道番組『サンデープロジェクト』の特集担当レポーター。主な著書に『長野オリンピック騒動記』など。 相川俊英の地方自治“腰砕け”通信記 国政の混乱が極まるなか、事態打開の切り札として期待される「地方分権」。だが、肝心の地方自治の最前線は、ボイコット市長や勘違い知事の暴走、貴族化する議員など、お寒いエピソードのオンパレードだ。これでは地方発日再生も夢のまた夢。ベテラン・ジャーナリストが警鐘を鳴らす! バックナンバー一覧 元阿久根市長の取材で感じた後味の悪さ 首長の専決処分はどこまで許されるか 取材後に後味の悪さが猛烈に募ることがある。そのような経験を首長へのインタビューで強いられたこともある。一方的に自説を語り続け、こちらの

  • 日韓中の新たな火種・安重根の記念碑建立問題 歴史が示す「一方のテロリストは他方の英雄」

    1941年、京都市生まれ。64年早稲田大学政経学部卒、朝日新聞社入社。68年から防衛庁担当、米ジョージタウン大戦略国際問題研究所主任研究員、同大学講師、編集委員(防衛担当)、ストックホルム国際平和問題研究所客員研究員、AERA副編集長、編集委員、筑波大学客員教授などを歴任。動画サイト「デモクラTV」レギュラーコメンテーター。『Superpowers at Sea』(オクスフォード大・出版局)、『日を囲む軍事力の構図』(中経出版)、『北朝鮮中国はどれだけ恐いか』など著書多数。 田岡俊次の戦略目からウロコ 中国を始めとする新興国の台頭によって、世界の軍事・安全保障の枠組みは不安定な時期に入っている。日を代表する軍事ジャーナリストの田岡氏が、独自の視点で、世に流布されている軍事・安全保障の常識を覆す。さらに、ビジネスにも役立つ戦略的思考法にも言及する。 バックナンバー一覧 1909年に日

    日韓中の新たな火種・安重根の記念碑建立問題 歴史が示す「一方のテロリストは他方の英雄」
  • 「国民感情」に押し流されてしまう国会でよいのか 再び審議される生活保護法改正案への懸念

    1963年、福岡市長浜生まれ。1990年、東京理科大学大学院修士課程(物理学専攻)修了後、電機メーカで半導体デバイスの研究・開発に10年間従事。在職中より執筆活動を開始、2000年より著述業に専念。主な守備範囲はコンピュータ全般。2004年、運動障害が発生(2007年に障害認定)したことから、社会保障・社会福祉に問題意識を向けはじめた。現在は電動車椅子を使用。東京23区西端近く、農園や竹やぶに囲まれた地域で、1匹の高齢と暮らす。日常雑記ブログはこちら。 生活保護のリアル みわよしこ 急増する生活保護費の不正受給が社会問題化する昨今。「生活保護」制度自体の見直しまでもが取りざたされはじめている。連載では、生活保護という制度・その周辺の人々の素顔を知ってもらうことを目的とし、制度そのものの解説とともに、生活保護受給者たちなどを取材。「ありのまま」の姿を紹介してゆく。 バックナンバー一覧 2

  • 約半数が40歳以上という10人に1人が引きこもりの「過疎の町」

    通信社などの勤務を経て、フリーのジャーナリストに。1997年から日の「ひきこもり 」界隈を取材。東日大震災直後、被災地に入り、ひきこもる人たちがどう行動したの かを調査。新刊は『ルポ「8050問題」高齢親子〝ひきこもり死〟の現場から 』(河 出新書)  他に『ルポ ひきこもり未満』(集英社新書)『ひきこもる女性たち』(ベ スト新書)、『大人のひきこもり』(講談社現代新書)、『あのとき、大川小学校で何 が起きたのか』(青志社)など多数。TVやラジオにも多数出演。KHJ全国ひきこも り家族会連合会部広報担当理事。東京都町田市「ひきこもり」ネットワーク専門部会 委員なども務める。YAHOO!ニュース個人オーサー『僕の細道』 「引きこもり」するオトナたち 「会社に行けない」「働けない」――家に引きこもる大人たちが増加し続けている。彼らはなぜ「引きこもり」するようになってしまったのか。理由とそ

  • 日中冷戦をいかに回避するか 「棚上げ論」を巡る相違を調整し歩み寄る道――名古屋外国語大学特任教授(日本日中関係学会副会長)川村範行

    かわむら・のりゆき/岐阜県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業後、中日新聞社入社。上海支局長、論説委員など歴任。2011年4月、名古屋外国語大学外国語学部特任教授。同済大学(上海)顧問教授、北京城市学院客座教授。日中関係学会副会長兼東海日中関係学会会長。専門は現代中国論、日中関係論、日中メディア論。著書は『構築未来的中日関係(日中関係の未来を築く)』(共著)ほか。論文は「尖閣領有権問題と日中関係の構造的変化に関する考察」など。 どう中国と付き合うか 反日暴動から1年、平和友好条約締結から35年 昨年来、日中関係はかつてないほど悪化している。どう中国と付き合うか。これは私たち日人にとって、非常に重要な政治的、経済的課題だ。世界第2位の経済大国となり、地政学的にも隣国である中国と、付き合わないということは不可能だし、その選択は現実的ではない。しかし、今の両国関係を冷静に見れば見るほど、関係を改

  • 園児5人を乗せたバスはなぜ津波へ向かったか?日和幼稚園訴訟を生んだ“やるせない怒り”の着地点

    1967年、岐阜県大垣市生まれ。2006 年からフリー。主に人事・労務分野で取材・執筆・編集を続ける。著書に『あの日、負け組社員になった・・・』『震災死 生き証人たちの真実の告白』(共にダイヤモンド社)や、『封印された震災死』(世界文化社)など。ウェブサイトでは、ダイヤモンド社や日経BP社、プレジデント社、小学館などで執筆。 3.11の「喪失」~語られなかった悲劇の教訓 吉田典史 東日大震災からもう1年が経とうとしている。人々の記憶も薄らぎ始めた。しかし、国の復興対策はなかなか進まず、被災者・遺族の心の傷も癒えない。3.11がもたらした「喪失」は、日人にどんな教訓を投げかけているのか。日が真の復興を遂げられる日は来るのか。その問いかけをまだ止めることはできない。いや、止めてはいけない。遺族、医師、消防団員、教師、看護士――。ジャーナリストとして震災の「生き証人」たちを取材し続けた筆者

  • 「妊娠を報告したら解雇」「激務を続けて職場流産」非情のマタハラ職場で未来を奪われる女性たち(上)

    こばやし・みき/労働経済ジャーナリスト。1975年生まれ。株式新聞社、毎日新聞エコノミスト編集部を経て、2007年よりフリー。労働問題を幅広く取材。『ルポ 正社員になりたい~娘、息子の悲惨な職場』(影書房)『ルポ “正社員”の若者たち~就職氷河期世代を追う』(岩波書店)『看護崩壊』(アスキー新書)『ルポ 職場流産~雇用崩壊後の妊娠・出産・育児』(岩波書店)『ルポ産ませない社会』(河出書房新社)』など著書多数。 DOL特別レポート 内外の政治や経済、産業、社会問題に及ぶ幅広いテーマを斬新な視点で分析する、取材レポートおよび識者・専門家による特別寄稿。 バックナンバー一覧 今やマタハラ(マタニティ・ハラスメント)は、職場においてセクハラ、パワハラと並ぶ3大ハラスメントとされている。今年5月に連合が行った意識調査によると、回答した20~40代の女性社員のうち25.6%が、マタハラ被害を受けた経験

    「妊娠を報告したら解雇」「激務を続けて職場流産」非情のマタハラ職場で未来を奪われる女性たち(上)
  • 対北朝鮮、対中国……彼我の能力も知らず攻撃力強化を提案する“専門家”たちの危うさ

    1941年、京都市生まれ。64年早稲田大学政経学部卒、朝日新聞社入社。68年から防衛庁担当、米ジョージタウン大戦略国際問題研究所主任研究員、同大学講師、編集委員(防衛担当)、ストックホルム国際平和問題研究所客員研究員、AERA副編集長、編集委員、筑波大学客員教授などを歴任。動画サイト「デモクラTV」レギュラーコメンテーター。『Superpowers at Sea』(オクスフォード大・出版局)、『日を囲む軍事力の構図』(中経出版)、『北朝鮮中国はどれだけ恐いか』など著書多数。 田岡俊次の戦略目からウロコ 中国を始めとする新興国の台頭によって、世界の軍事・安全保障の枠組みは不安定な時期に入っている。日を代表する軍事ジャーナリストの田岡氏が、独自の視点で、世に流布されている軍事・安全保障の常識を覆す。さらに、ビジネスにも役立つ戦略的思考法にも言及する。 バックナンバー一覧 自民党の国防部会

    対北朝鮮、対中国……彼我の能力も知らず攻撃力強化を提案する“専門家”たちの危うさ
  • 恐怖心と不安からデマが拡散し混乱に拍車事件後のメディアを巡る狂乱は“脅え”の象徴

    甲南大学卒業、米エマーソン大学でジャーナリズムの修士号を取得。ワシントンDCで日の報道機関に勤務後、フリーに転身。2007年冬まで、日のメディアに向けてアメリカの様々な情報を発信する。08年より東京を拠点にジャーナリストとしての活動を開始。アメリカや西ヨーロッパの軍事・犯罪・人種問題を得意とする。ツイッター:twitter.com/hirofuminakano 脅えるアメリカ社会 ボストンマラソン爆弾事件の衝撃 アメリカ社会は、長年にわたってテロと戦ってきた。1993年の世界貿易センター爆破事件、1995年のオクラホマ連邦政府ビル爆破事件、そして2001年の同時多発テロなど、幾度となく発生したテロに加え、学校や職場では銃乱射事件などが頻発し、この20年間、身の回りにある恐怖に脅え続けてきたと言っても過言ではない。そしてその恐怖をさらに強めたのが、アメリカでももっとも安全な街の一つだと言

  • フィリピン人の遺骨が大量混入?国が民間に丸投げする「戦没者 遺骨収集事業」の実態

    毎回、担当ディレクターが取材内容をもとに執筆、番組内容を再現。 記事の後半では、元社会部記者で「週刊こどもニュース」のお父さん役も務めた番組キャスターの鎌田靖解説委員が、「キャスター日記」として取材を振り返りながら総括する。 ◎番組ホームページは、こちら 追跡!AtoZ ~いま一番知りたいテーマを追う!超リアルドキュメント 政治から犯罪、社会問題まで、読者がいま一番知りたい話題を徹底追跡。その背景に迫ることで、時代を読み解いていく。NHKで放送中の同名ドキュメンタリー番組をウェブ用に再構成してお届けします。 バックナンバー一覧 それは不思議な映像だった――。無造作に積みあげられた人骨の数々。頭骨。手足の骨。全部で200人分はあるだろうか。その骨の山に男が油をかけて回る。すぐさま火が放たれた。バチバチという炎がはじける音。1人の女性がトランペットを取り出して、「君が代」のメロディを吹き始める

  • 「ペット」エジプト軍の暴走に「飼い主」アメリカの大いなる困惑

    1941年、京都市生まれ。64年早稲田大学政経学部卒、朝日新聞社入社。68年から防衛庁担当、米ジョージタウン大戦略国際問題研究所主任研究員、同大学講師、編集委員(防衛担当)、ストックホルム国際平和問題研究所客員研究員、AERA副編集長、編集委員、筑波大学客員教授などを歴任。動画サイト「デモクラTV」レギュラーコメンテーター。『Superpowers at Sea』(オクスフォード大・出版局)、『日を囲む軍事力の構図』(中経出版)、『北朝鮮中国はどれだけ恐いか』など著書多数。 田岡俊次の戦略目からウロコ 中国を始めとする新興国の台頭によって、世界の軍事・安全保障の枠組みは不安定な時期に入っている。日を代表する軍事ジャーナリストの田岡氏が、独自の視点で、世に流布されている軍事・安全保障の常識を覆す。さらに、ビジネスにも役立つ戦略的思考法にも言及する。 バックナンバー一覧 エジプトでは軍が

    「ペット」エジプト軍の暴走に「飼い主」アメリカの大いなる困惑